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CEATEC 2017ロボットレポート(後編)――双腕ロボットが大活躍:CEATEC 2017(3/3 ページ)
CPS/IoTの総合展示会となった「CEATEC JAPAN 2017」では、数多くのロボットが展示されていた。後編では、大学や研究機関、通信キャリア、おもちゃメーカーなどのロボット関連のブース展示の様子を紹介する。
ガンダムの「ハロ」が商品化、本体設計はVAIO、対話機能は日本IBM
最後に、バンダイナムコグループが出展していた「ガンシェルジュ ハロ」について紹介しておきたい。これは、アニメ「機動戦士ガンダム」に登場した人気キャラクター「ハロ」を製品化したもの。日本IBMが対話機能を担当し、ガンダムの内容に特化した会話を実現。またVAIOが本体の設計と生産を担当するという。
「ガンシェルジュ ハロ」の動き。ただ、移動することはできない(クリックで再生)
サイズは、アニメの設定よりも小さめの直径19cm。駆動機構は教えてもらえなかったが、前後左右にゆらゆら揺れたり、左右に旋回する動きを見ることができた。またスマートフォンの専用アプリを使えば、Bluetoothで接続し、スピーカや目覚ましとしても利用可能になる。価格は未定で、2018年の発売を予定している。
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