もはや他人ごとではない、編集記者もAIの脅威にさらされる
2017年1月19日、パナソニックがIoT(モノのインターネット)×調理家電を活用した新たな食のサービス事業として、コーヒーの生豆を宅配し、その生豆に最適な焙煎を自宅で行える「The Roast(ザ・ロースト)」を発表しました※)。
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ザ・ローストでは、コーヒー焙煎の世界チャンピオンの「焙煎プロファイル」を使ってコーヒー豆を焙煎し、焙煎したてのコーヒーが最もおいしい状態でコーヒーを飲むことができます。無印良品が同年1月31日に発表した「豆から挽けるコーヒーメーカー」と組み合わせると、なかなかの自動化ソリューションが出来上がるような気もします※)。
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- パナソニックのIoT×家電事業にコーヒー焙煎の世界チャンピオンが協力する理由
パナソニックは、IoT×調理家電を活用した新たな食のサービス事業として、コーヒーの生豆を宅配し、その生豆に最適な焙煎を自宅で行える「The Roast(ザ・ロースト)」を発表した。焙煎の決め手になる焙煎プロファイルは、世界チャンピオンの後藤直紀氏が提供する。 - 芽吹くか「組み込みAI」
第3次ブームを迎えたAI(人工知能)。製造業にとっても重要な要素技術になっていくことは確実だ。2017年からは、このAIを製品にいかにして組み込むかが大きな課題になりそうだ。 - 選択肢がなかった東芝、虎の子のメモリ事業を分社化し株式20%売却へ
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