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自動車関連部品製造のグローバル企業がPLM/ALMを全社規模で導入製造IT導入事例

米PTCは、独ZF Friedrichshafen(ZF)が、同社のPLMソリューション「Windchill」とALMソリューション「Integrity」を導入したことを発表した。

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 米PTCは2016年12月15日(現地時間)、独ZF Friedrichshafen(ZF)が、同社のPLMソリューション「Windchill」とALM(アプリケーションライフサイクル管理)ソリューション「Integrity」を導入したことを発表した。併せて、IoT(モノのインターネット)アプリ開発プラットフォーム「ThingWorx」のスターターキットも採用した。

 ZFは、世界40カ国に230拠点を持つ自動車関連部品製造のグローバル企業。今回同社では、事業変革やシステムエンジニアリングの改善、グローバル生産のサポートのため、PTCのPLM/ALMソリューションを全部門に導入することを決定した。

 導入の決め手となったのは、PTCのアプリプラットフォーム「PTC Navigate」が提供する新機能だ。PLMインタフェースとして、ALMの情報などのさまざまな製品データへ柔軟にアクセスでき、カスタマイズもできる。

 他にもZFでは、システムエンジニアリングへの取り組み推進のために、要件管理および検証ソリューション「Requirements & Validation」、ALM ソフトウェア「Global Software Development」などのパッケージも採用した。これらのソリューションにより、全社間で一貫性のある部品表の構築が可能になるという。

 さらに、ThingWorxスターターキットの導入により、ZFのIoTプラットフォームの標準化を支援できるとしている。

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