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トヨタ、ダイハツ、スバル連合の新型コンパクトトールワゴン、3社で月販9000台:エコカー技術(2/2 ページ)
トヨタ自動車、ダイハツ工業、富士重工業の3社は、新型コンパクトハイトワゴンの月販目標を合計9000台とした。「(ソリオには)燃費の数字では負けるが、取り回しの良さやスペースは勝っている」と、ダイハツ工業 取締役 専務執行役員 Dブランドオフィス長の戸田茂晴氏は自信を見せている。
スバルは「ジャスティ」として販売
新型コンパクトハイトワゴンはダイハツ工業が企画、開発から生産まで担当、トヨタ自動車と富士重工業にOEM供給する。車名はダイハツ工業が「トール」、トヨタ自動車は「ルーミー」(トヨタ店、トヨタカローラ店)「タンク」(トヨペット店、ネッツ店)、富士重工業は「ジャスティ」となる。ジャスティの車名は1984〜1994年まで富士重工業が生産していたコンパクトハッチバックから受け継いだ。
月販目標の内訳は、ダイハツ工業が1000台、トヨタ自動車が4つの販売店系列全体で7500台、富士重工業が500台となる。富士重工業では、ダイハツ工業の運転支援システム「スマートアシストII」を搭載したグレードのみを取り扱う。そのためジャスティの税込み価格は152万円からとなる。トール/ルーミー/タンクの税込み価格は146万円から。
一方、ソリオは月販目標3500台に対し、2015年8月に現行モデル発表後1年間で約4万8000台、月平均約4000台を売り上げている。ソリオの税込み価格は145万円からとなっている。
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