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IoTデータを利活用するためのクラウドサービスを提供開始製造ITニュース

SCSKは、レッドハットの「Red Hat JBoss BRMS」を、マイクロソフトのクラウドコンピューティングプラットフォーム「Microsoft Azure」上で利用するためのサービス「Red Hat JBoss BRMS on Azure」の提供を開始した。

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 SCSKは2016年9月1日、マイクロソフトのクラウドコンピューティングプラットフォーム「Microsoft Azure」(Azure)上で、レッドハットが提供するビジネスルールマネージメントシステム(BRMS)「Red Hat JBoss BRMS」を利用するためのサービス「Red Hat JBoss BRMS on Azure」の提供を開始した。

 同サービスでは、Azureに蓄積したIoTデータを、ルールエンジンを使って活用できるデータに加工するため、Azure上でRed Hat JBoss BRMSを利用できるソフトウェア・サブスクリプションを提供する。また、インストールや設定など、Azure上でRed Hat JBoss BRMSを使用する環境を構築するサービスも提供される。

 さらに、データを利活用するためのコンサルティングサービスも実施する。課題整理や目標作成、ルール設計から作成、レビューなど、各段階における技術支援を行うという。

 提供価格は、構築サービスとサポートを含む「Red Hat JBoss BRMS on Azure 16Core」の初年度利用料が500万円、データ利活用のコンサルティングサービスが300万円から。同社では、今後3年間で30社への提供を目指すとしている。

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Red Hat JBoss BRMS on Azureイメージ

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