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二松學舍大学が「夏目漱石アンドロイド」作製、大阪大学 石黒教授と共同で
二松學舍大学が、大阪大学 石黒浩教授ならびに夏目房之介氏、朝日新聞社と協力して二松學舍に縁の深い夏目漱石のアンドロイド作製に着手する。
二松學舍大学が、大阪大学大学院基礎工学研究科の石黒浩教授ならびに夏目房之介氏、朝日新聞社と協力して「夏目漱石アンドロイド」の作製に着手する。
これは二松學舍大学の在籍経験を持つ夏目漱石の没後100年、ならびに2017年の生誕150周年と二松學舍大学創立140周年を記念してのもの。夏目漱石の身体性に関する研究(音源の探索)や漢詩文の素養が作品に与えた影響などをあらためて研究し、そこからエラ他データをもとに「夏目漱石アンドロイド」を作製する。
この「夏目漱石アンドロイド」の作製は“マツコロイド”などで知られる石黒浩教授監修の元でエーラボが行い、音声は夏目漱石の子孫である夏目房之介氏に協力を仰ぎ、音素を解析抽出して創作する。外観について朝日新聞社の所蔵する各種資料を参考とする。
作製したアンドロイドについては講義用プログラムを作成し、「漱石アンドロイドによる講義」を行う予定である他、この講義の際には「アンドロイドに関する受容性」についての調査も行う予定としている。
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