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テーブルトップの対話ロボ「Sota」(ディベロッパー版)が予約開始Sota

ヴイストンが“社会的対話ロボット”「Sota」(ディベロッパー版)の予約受付を開始した。

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 ヴイストンは2015年7月28日、同社と科学技術振興機構と大阪大学 石黒浩教授(大学院基礎工学研究科)が開発した“社会的対話ロボット”「Sota」(ディベロッパー版)の予約受付を開始した。

 Edison版(YoctoLinux)とRaspberry Pi版(Raspbian)が用意され、いずれも価格は9万9900円(税込)。別途、保守サービス(月額2160円)も用意する。予約は同年8月21日まで受け付ける。

 Sotaは人間が人間と話しているときに受ける感覚(対話感)を、ロボットと人間の間でも発生させることを目的に開発されたロボット。兄弟機の「CommU」に比べると関節自由度は少ないが、「ロビ」などを手掛けたロボットクリエイター 高橋智隆氏によるキャラクターデザインにより親しみやすいルックスとなっている。

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「Sota」

 予約受付が開始されたディベロッパー版は開発者向けの機能限定版で、音声認識や音声合成、対話制御などの機能は後日のアップデートにて実装される。プログラミングにはGUI開発環境「VstoneMagic」が利用でき、開設されるコミュニティーサイト「SotaCommunity」では情報交換の他、ソフトウェアやドキュメントのダウンロードも可能だ。

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