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年商300億円の事業をたたむSUBARUの本気製造マネジメント メルマガ 編集後記

社名変更だけじゃありません。

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 この記事は、2016年5月24日発行の「製造マネジメント メールマガジン」に掲載されたMONOist/EE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。


年商300億円の事業をたたむSUBARUの本気

 ゴールデンウィークを挟んで、4月末から5月上旬は企業の決算発表が集中します。5月上旬は、国内最大の製造業企業であるトヨタ自動車(関連記事:豊田章男社長が謎かけ「十角形の角から引ける対角線の本数は」)や鴻海グループの買収が決まっているシャープの決算(関連記事:シャープの“膿”は出し切れたか、鴻海傘下でもエネルギーとディスプレイに不)の他、燃費不正問題の渦中にある三菱自動車が日産自動車の傘下に入るという緊急会見(関連記事:日産が三菱自の筆頭株主に、「燃費不正で急きょ決めたものではない」)も行われました。

 これらの決算発表の中で興味深かったのが富士重工業でした。好調な2015年度決算とともに、企業名を「富士重工業株式会社」から「株式会社SUBARU」に変更すると発表したのです(関連記事:汎用エンジンから撤退する富士重工業、社名を「株式会社SUBARU」に変更)。

 世間一般ではこの社名変更が話題になりましたが、私がそれ以上に注目したのは、合わせて発表したもう1つのリリースです。

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