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販売代理店契約締結により、クラウドサービスの提供を開始製造ITニュース

東京エレクトロンデバイスは、マイクロソフトのクラウドディストリビューターとして認定され、販売代理店契約を締結した。今後、リセラー経由でマイクロソフトのクラウドサービス販売が可能となる。

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 東京エレクトロンデバイスは2016年4月13日、マイクロソフトのクラウド販売パートナー認定プログラム(CSPプログラム)においてクラウドディストリビューターとして認定され、クラウドサービスの販売代理店契約を締結した。これにより、同社はMicrosoft Azureなどのマイクロソフトのクラウドサービス販売を同日より開始する。

 CSPプログラムは、マイクロソフトがクラウドファースト戦略の一環として展開するパートナービジネスモデル。クラウドディストリビューターである東京エレクトロンデバイスは、リセラー経由でクラウドサービスの販売が可能となる。

 同社は、これまでWindows Embedded OSの販売代理店として開拓してきた産業機器メーカーの顧客や、IoT(モノのインターネット)ビジネスの普及拡大を目的とした「共創ラボ」のパートナー企業を中心にリセラーを募集する。

 また、Microsoft Azureへの接続試験が可能な評価パッケージや、リセラーがマイクロソフトのクラウドと組み合わせてIoTサービスとして販売できるような月額課金システムなどを提供。5年間で50億円のクラウドサービスの売上を目指すという。

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