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「産業用ロボットのオムロン」確立へ、卓球ロボットもハノーバーメッセ2016(2/2 ページ)

オムロンは、ハノーバーメッセ2016において、買収したオムロンアデプトテクノロジーズ社の産業用ロボットを中心に産業用ロボットによるさまざまなソリューションを提案。国内の展示会でも出展した「卓球ロボ」なども披露し、ロボットメーカーとしてのイメージ作りを行った。

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制御盤用のソリューションも提案

 さらに、2016年4月1日から20カテゴリー952形式を世界一斉発売した「制御盤」向けの新設計コンセプト製品群も紹介した。同製品群はオムロンが「制御盤全体の最適化」を訴えて発売した戦略製品である。

 従来は、制御盤内で使用されているFA機器は個々の進化を進めてきたが、それぞれの進化が制御盤全体で見た場合、全体のパフォーマンスにつながっていない面があった。これらを解決するために、「制御盤」全体での付加価値向上に向けて取り組んだのがオムロンの新コンセプト製品群である。新たに35項目にわたる統一コンセプトで新たにFA用機器を開発し、「Value Design for Panel」として、差異化を図っている。

 ハノーバーメッセでも制御盤革新として訴え、制御盤全体での配置の美しさやスペース効率の良さなどを訴求している。

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制御盤向け製品の訴求。配置の美しさやスペース効率の良さを訴求
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