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コニカミノルタがスマートファクトリー分野に参入、「デジタル製造」を事業化FAニュース

コニカミノルタは、IoTをベースにしたモノづくりソリューション「デジタルマニュファクチュアリング」を事業化することを発表した。

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 コニカミノルタは2016年4月14日、中期事業戦略説明会を開催。新たにICT(情報通信技術)、IoT(Internet of Things、モノのインターネット)をベースにした新たなモノづくりソリューション「デジタルマニュファクチュアリング」を事業化する方針を発表した。生産性と仕事の質に対する課題解決を支援するサービスとして展開する。

 ドイツのインダストリー4.0などをはじめとして、IoTを活用した製造業革新の動きが世界中で活発化している。これらの状況を受け、コニカミノルタでは自社のコア技術と製造業としてのノウハウを組み合わせて、新たなモノづくりの形をサービスとして提案していく方針だ。

 同社が「デジタルマニュファクチャリング」として提供する価値としては、「地域・企業を越えてつながる仕組みの実現」「人とロボットを融合したプロセスの実現」「マスカスタマイゼーションに対応したプロセスの実現」の3つを挙げる。ICTやロボット、センシング技術などを活用し、データを軸に距離や企業を越えた最適な運営を実現するとともに、自動化や作業員支援を拡大し、効率化や品質向上などを実現する。

 これらを支えるコニカミノルタの強みとして、まず同社が抱えるコア技術を挙げる。生産ラインの機械などのモノを測定するセンシング技術や収集したデータや画像を解析して有効なデータに変換するICTやAIのデジタル技術などさまざまな独自技術を活用。さらにこれらの技術を融合しウェアラブルデバイスや3Dレーザーレーダーなどの製品を創出し、これらを組み合わせることで効果的な「デジタルマニュファクチャリング」を実現する。さらにこれらの技術の実証の場として2015年に本格稼働したマレーシアの生産拠点に「デジタルマニュファクチャリング」を段階的に導入しているという。

 同社では、これらの取り組みをより広く世界に広げるために、2016年4月25〜29日にドイツのハノーバーで開催される産業技術見本市「ハノーバーメッセ」に初出展する。

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