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パナソニックが中国初の車載用リチウムイオン電池生産拠点を設立電気自動車

パナソニックは、中国遼寧省大連市に車載用リチウムイオン電池の設計/生産/販売を手掛ける合弁会社「パナソニック オートモーティブエナジー 大連」を設立したと発表した。2017年から生産を開始する。車載用リチウムイオン電池を中国で生産するのは初めて。

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 パナソニックは2016年2月5日、中国遼寧省大連市に車載用リチウムイオン電池の設計/生産/販売を手掛ける合弁会社「パナソニック オートモーティブエナジー 大連」を設立したと発表した。2017年から生産を開始する。

 パナソニックが中国で車載用リチウムイオン電池を生産するのは初めて。資本金2億7300万元(約48億6000万円)のうち、中国法人のパナソニックチャイナと大連遼無二電器が50%ずつを出資してパナソニック オートモーティブエナジー 大連を設立した。

 パナソニックが車載用リチウムイオン電池を生産する海外生産拠点は、Tesla Motors(テスラ)のギガファクトリー(米国ネバダ州スパークス郊外)に次いで2か所目となる。ギガファクトリーでは18650サイズの円筒型リチウムイオン電池を生産する計画だが、中国では角型の車載用リチウムイオン電池を生産する。

 中国は環境問題の深刻化によりハイブリッド車/プラグインハイブリッド車/電気自動車の市場拡大が見込まれている。パナソニック オートモーティブエナジー 大連では、中国国内だけでなく取引先の需要に対応してグローバルに供給していく。

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