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テスラとパナソニックの「ギガファクトリー」、米国ネバダ州での建設が決定工場ニュース

電気自動車(EV)ベンチャーのTesla Motors(以下、テスラ)は、パナソニックと計画していた大規模リチウムイオン電池工場「ギガファクトリー」の建設地を米国ネバダ州に決めたと発表した。

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 電気自動車(EV)ベンチャーのTesla Motors(以下、テスラ)は2014年9月4日(現地時間)、テスラがパナソニックと建設を計画していた大規模リチウムイオン電池工場「ギガファクトリー」の建設地を、米国ネバダ州に決めたと発表した。

 ギガファクトリーでは、テスラが販売するEV「モデルS」などに搭載されている、18650サイズ(直径18×長さ65mm)のリチウムイオン電池セルと、その電池セルを使った電池パックをこれまでにない規模で大量に生産する。2020年にはフル生産に入り、生産能力は、電池パックで50GWh相当を目指すとしている。

 同工場には、パナソニックがパートナーとして参加することを表明(関連記事:パナソニックとテスラ、巨大電池工場「ギガファクトリー」の建設協力で合意)。2014年2月に発表された工場の概要では、工場の設置面積は1000万平方フィート(約93万m2)以上、建屋は2階建てとなる見込みで、太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーを用いて生産を行う方針を示している(関連記事:テスラのリチウムイオン電池工場、単独で2013年の世界生産を超える規模に)。

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ギガファクトリーの外観イメージ


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