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PTCが米ソフトウェア開発企業を買収、IoTソリューションを強化:製造マネジメントニュース
PTCジャパンは、米PTCが産業オートメーション環境への通信接続機能を提供するソフトウェア開発企業の米Kepwareを買収したと発表した。同買収により、工場の環境やインダストリアルIoT(IIoT)市場への参入を目指す。
PTCジャパンは2016年1月18日、米PTCがソフトウェア開発企業の米Kepwareを買収したと発表した。同買収により、PTCのIoT(モノのインターネット)ソリューションを強化し、工場の環境やインダストリアルIoT(IIoT)市場への参入を目指すという。
Kepwareは、産業オートメーション環境への通信接続機能を提供するソフトウェア開発企業だ。今回の提携により、Kepwareの通信プラットフォーム「KEPServerEX」は、PTCのIoTプラットフォーム「ThingWorx」の戦略的な構成要素になるという。
両社の製品が統合されることで、設備データがThingWorxプラットフォームに集約され、社内外の情報と統合後、ThingWorxの機械学習機能で自動的に解析が可能になる。これにより企業は、基幹プロセスを最適化でき、業務効率や品質の向上、市場投入までの期間短縮が可能になるとしている。
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