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レクサスの最高峰クーペは「LC500」、フロントミッドシップで奥深い走りを実現:デトロイトモーターショー2016(2/2 ページ)
トヨタ自動車は、「北米国際自動車ショー2016」で、レクサスブランドのフラッグシップクーペ「LC500」を発表した。デザインスタディモデル「LF-LC」をベースに、新開発のFRプラットフォームを組み合わせた車両となっている。
新開発の3連LEDヘッドランプを採用
LC500の外観は、新開発プラットフォームによる骨格を生かし、走行性能の要件とデザインの狙いが合致させた、ダイナミックなプロポーションとラグジュアリークーペとしてのエレガントさを融合したデザインを意図している。
低重心かつ低い全高とワイドな全幅でアグレッシブなスタンスを実現し、四隅のタイヤを強調するフェンダーが張り出した、抑揚ある立体構成でクーペとしての機敏さを表現した。各部位の表面はあでやかな曲面とシャープなラインで構成され、ラグジュアリークーペにふさわしいエレガントさを強調した。
フロントフェイスは、下端からボンネットフードへと続く流れを強調しながら、レクサスブランドを象徴するスピンドルグリルをボディと一体化させ躍動感を高めて中央に配置した。「NX」や「RX」など、2014年以降のレクサス車両に採用している3連LEDヘッドランプは、新開発の超小型品を採用した。従来は3つのLEDユニットが横方向に並ぶデザインだったが、LC500では上に2つ下に1つの逆三角形配置になっている。
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