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総合機械メーカーがマネージドクラウドを導入、基幹システムを刷新製造ITニュース

SAPジャパンは、国内大手重機メーカーとしては初めて、住友重機械工業が同社のマネージドクラウド「SAP HANA Enterprise Cloud」上で「SAP Business Suite powered by SAP HANA」を稼働したと発表した。

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 SAP ジャパンは2015年9月9日、国内大手重機メーカーとしては初めて、住友重機械工業(以下、SHI)が同社のマネージドクラウド「SAP HANA Enterprise Cloud」上で「SAP Business Suite powered by SAP HANA」を稼働したと発表した。

 SHIでは、グローバルビジネスにおける事業環境の変化に迅速に対応するため、基幹システムの集約・統合を進めてきた。2009年には、基幹システムの刷新を検討開始し、会計領域に「SAP ERP」を採用している。その後、インメモリ対応のSAP Business Suite powered by SAP HANAの採用を決定し、2013年10月から導入プロジェクトを開始した。さらに2014年には、将来の展開計画に合わせて、サーバ構成を柔軟に拡張・縮小できることを考慮し、マネージドクラウドサービスのSAP HANA Enterprise Cloudを採用した。

 SHIが導入したSAP Business Suite powered by SAP HANAは、2015年4月から本稼働を開始し、本社や国内のグループ会社の会計業務で利用されているという。稼働後は、午前・午後の2回のバッチ処理完了後に確認していた月次処理の状況がリアルタイムで把握できるなど、業務が効率化した。また、インフラ面では、オンプレミス環境で構築した場合に比べ、設置スペース・電気代・データセンター運用費などを低減し、IT管理者の負荷軽減も期待できるとしている。

 今後は、新会計システムを未導入の国内グループ会社への導入を進めるとともに、ロジスティック領域では量産系の事業部で導入を開始する。生産、販売、購買、プロジェクト管理のモジュール導入を進め、2016年度中の稼働を目指すという。さらに2017年度以降は、他の事業部や海外の主要グループ会社にも横展開する方針だ。

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