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ホンダが二輪車のような四輪コンセプトカーを披露、F1第1期マシンがモチーフ:フランクフルトモーターショー2015
ホンダは、「フランクフルトモーターショー2015」において、1960年代のF1レース参戦車両をモチーフにしたコンセプトカー「Honda Project 2&4 powered by RC213V(ホンダプロジェクト2&4)」を公開すると発表した。「二輪車の開放感と四輪車の運動性能を兼ね備えている」(同社)という。
ホンダは2015年9月9日、「フランクフルトモーターショー2015」(一般公開日:9月17〜27日)において、1960年代のF1第1期レース参戦車両をモチーフにしたコンセプトカー「Honda Project 2&4 powered by RC213V(以下、ホンダプロジェクト2&4)」を公開すると発表した。
ホンダプロジェクト2&4は、ホンダが世界各地に展開している二輪車/四輪車のデザインスタジオから80人以上のデザイナーが参加して行われた社内コンペ「グローバルデザインプロジェクト」で選ばれたコンセプトモデルである。
ホンダのF1参戦第1期(1964〜1968年)のレースカー「RA271」などをモチーフにしており、ミッドシップエンジンレイアウトを持つ四輪車でありながら、二輪車のようなフレームとボディーカウルによって構成されるボディー構造、むき出しのフローティングシートにより全身でオープンエアーを体感できる運転席など、二輪車の開放感と四輪車の運動性能を兼ね備えている。
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