ニュース
「ミライ」のショールームは水素ステーション内に併設:燃料電池車
トヨタ自動車が2015年4月17日にオープンする、燃料電池車や水素の情報発信施設「TOYOTA MIRAI ショールーム」は、「イワタニ水素ステーション芝公園」内に併設される。
トヨタ自動車は2015年4月13日、燃料電池車や燃料である水素についての情報を発信する施設「TOYOTA MIRAI ショールーム」を、同年4月17日に東京都港区にオープンすると発表した。
同ショールームは、将来の水素社会の実現に向けて、燃料電池車や水素を身近に感じてもらうことを目的としている。燃料電池車の「ミライ」を展示するだけでなく、岩谷産業が運営する水素ステーション「イワタニ水素ステーション芝公園」内に併設することで、その目的をより伝えやすい形にした。毎週金曜日は、1日7組までミライの試乗も可能だ。
関連記事
- トヨタの燃料電池車「ミライ」は「あえて4人乗り」、プレミアム感と走りを重視
トヨタ自動車は、セダンタイプの新型燃料電池車「MIRAI(ミライ)」を2014年12月15日に発売する。税込み価格は723万6000円で、国内販売目標台数は2015年末までで約400台。プレミアム感と荷室の広さ、そして走りの楽しさを重視したこともあり、5人乗りではなく4人乗りとなった。 - ホンダのセダンタイプ燃料電池車はなぜ5人乗りを実現できたのか
ホンダが発表したセダンタイプの新型燃料電池車のコンセプトカー「Honda FCV CONCEPT」は5人乗りを実現している。トヨタ自動車は、同じセダンタイプの燃料電池車「ミライ」を2014年内に発売するが4人乗りだ。両車の違いはどこにあるのだろうか。 - 「ミライ」の生産規模が2016年から約3倍に拡大、欧米向け需要も視野
トヨタ自動車は、燃料電池車「MIRAI(ミライ)」を2016年から増産すると発表した。2014年12月15日の発売から2015年末までの生産台数は約700台で変更はないものの、2016年からは年間約2000台、2017年からは年間約3000台に拡大する。 - トヨタ日産ホンダが水素ステーション整備で合意、運営費用を一部負担へ
トヨタ自動車、日産自動車、ホンダの3社は、燃料電池車の燃料である水素ガスを供給する水素ステーションの整備促進に向けた支援策を検討し、共同で取り組むことに合意したと発表した。 - 「ミライ」2台分のシステムを搭載する燃料電池バス、水素タンク8本で150km走行
トヨタ自動車と日野自動車は、燃料電池バス「トヨタ FC BUS(以下、FCバス)」を新開発した。セダンタイプの燃料電池車「ミライ」の燃料電池システム2台分に加えて、耐圧70Mpa水素タンクを8本搭載。満タン状態からの走行距離は150kmとなっている。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.