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国内ウェアラブル市場はApple Watchが先導、市場は2020年に700万台規模へ組み込み開発ニュース

腕時計型やメガネ型のウェアラブル端末が日本国内でも本格投入される2015年、国内での端末出荷台数は2014年比で2倍以上の300万台を越え、2020年には700万台に迫るとの調査結果が発表された。

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 Apple WatchやGoogle Glassのような話題のウェアラブル端末が本格投入される2015年、日本国内のウェアラブル端末出荷台数は2014年比で2倍以上の300万台を越え、2020年には700万台に迫る――。

 調査会社のシード・プランニングは2015年1月5日、ウェアラブル端末の市場展望に関する調査をまとめたリポートを発表した。

 リポートによれば、2013年の日本国内ウェアラブル端末(腕時計型/ブレスレット型/メガネ型/その他)出荷台数は40万台に過ぎなかったが、2014年には130万台、2015年には300万台、2020年には680万台と順調な伸びを示すという。さまざまな形態があるウェアラブル端末だが、主力はApple Watchのような腕時計型とリポートでは推測しており、出荷台数の内、約半分を腕時計型が占めるとしている。

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ウェアラブル市場の牽引役と目される「Apple Watch」

 Google Glassのようなメガネ型は、センサーの搭載による情報取得とその活用が定着(普及)するまでに多少の時間がかかるとしており、2018年ごろからの市場形成を予測している。また、ブレスレット型については現在もヘルスケア/フィットネスが主な用途となっていることから、ヘルスケア機能付き腕時計型ウェアラブル端末に影響されるとしている。

 リポートの調査対象はウェアラブル製品メーカーおよびソフトウェア開発事業者、通信事業者、輸入販売業者などで調査期間は2014年7〜12月。

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