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3Dプリンタ屋さんに聞く今後のモノづくり:zenmono通信(4/4 ページ)
モノづくり特化型クラウドファンディングサイト「zenmono」から、モノづくりのヒントが満載のトピックスを紹介する「zenmono通信」。今回は、東京中野で3Dプリントサービスを提供している東京メイカーの毛利宣裕さんにお話を伺った。
3Dプリンタ屋さんによる製品解説!
- 3D Touch
3D Systemsに買収されたイギリスの工作機械メーカーが製造していて、しっかりとした造り。ヘッドがシングル、ダブル、トリプルの3種類ある。ABSは台の上で樹脂が冷えて縮んで、変形してしまう。アート系、フィギュア系に向いている
- Replicator 2X
2Xはヘッドが2個あり、2色同時造形が可能。機械の中が高温になるABSに最適化された造りで、きれいにできる。後加工する場合は使いやすい。寸法精度が非常に良く、スマホのケースなどをつくることができる。売れ筋の機械
- Scoovo
データ通りにきれいにできるが、スピードが遅い。でき上がったモノはつやがあり、フィギュア系などに向いている。材料は基本的にPLAしか使えない。日本製で、最近、新型が出た
- da Vinch
6万9800円と、非常に安い。材料はカートリッジ式で、専用の材料のみ使える。精度は良いが、造形品のクオリティーがきれいではない。台とヘッドの距離をチェックしてくれる機能があり、失敗し難く、初心者にはお買い得がある
- 片桐号
2005年に3Dプリンタの特許が切れ、オープンになった製造方法やデータで、片桐さんが製作。片桐さんは、3Dプリンタに精通しているマニアの方。東京メイカーが持っている3Dプリンタのなかで、完走率が一番良い
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