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サンフランシスコ市営交通局、運輸管理にインフォアのシステムを採用製造IT導入事例

組織全体で活用できる統合システム構築のため、インフォアの「Infor Enterprise Asset Management」を採用。最新の設備状況に関する情報を全従業員が共有でき、効率性と組織全体の接続性が向上した。

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 インフォアジャパンは2014年9月2日、米サンフランシスコ市営交通局(以下、SFMTA)がクラウド上での運輸管理のために「Infor Enterprise Asset Management」(以下、Infor EAM)を採用したと発表した。SFMTAはサンフランシスコ市の全公共交通を管理しているが、組織全体で活用できる統合システム構築のため、同システム導入となった。

 SFMTAでは今回のInfor EAM導入により、作業指示プロセスの単純化と情報共有の自動化ができ、効率性と組織全体の接続性が向上したという。また、統合システム内で設備資産を登録・管理する機能により、全従業員が最新の設備状況に関する情報にアクセス可能となった。

 さらに、クラウド上のInfor EAMを利用することで、SFMTAはシステム設定・災害復旧対策・アップデート・データ保管などの作業が不要となった。IT部門担当者の追加採用や周辺ハードウェアを購入することなく、アプリケーション管理ができるため、コスト削減にもつながった。

 また、同時に、リアルタイムの情報がどこからでもアクセスできるInfor EAM Mobileも採用。これまで、作業指示更新には現場から本部に戻る必要があったが、ユーザーはiPadを使ってさまざまな場所から作業指示の更新や情報の受信ができるため、サービススピードも向上したという。

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