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ファナックが栃木県に新工場建設、CNCやサーボモータの生産能力を増強工場ニュース

ファナックは、栃木県に新たな工場用地を取得したと発表した。

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 ファナックは2014年9月2日、栃木県下都賀郡壬生町に新たな工場用地を取得したと発表した。

 場所は、栃木県下都賀郡壬生町にあるみぶ羽生田産業団地で、購入面積は約69.4ヘクタール。工場建設の総投資額は土地の取得額を除いて400億円だという。

 主力製品であるCNC(数値制御装置)やサーボモーター、サーボアンプなどの将来的な生産能力増強を目指し、最初の工場は2016年の生産開始を予定する。CNC1万台、サーボ製品5万台の生産能力を計画する。

 中国やインド、ASEANの生産現場では、人件費の高騰に対応するために、生産の自動化ニーズが急速に高まっており、CNCをはじめとする製造機器の販売も拡大。ファナックでは今後もこの流れが加速すると見ており、今回の生産能力増強により、需要拡大に対応していく方針だ。



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