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ヤマザキマザック、早送り速度を約2倍に高めたレーザー加工機の新シリーズを発売FAニュース

新開発のNC装置「MAZATROL PREVIEW3」の搭載により、早送り速度が従来製品の約2倍になるなど、生産性が大幅に向上。ノズルの交換作業や焦点距離の測定・補正作業が自動的にでき、厚板・中厚板のピアッシング時間も大幅に短縮した。

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 ヤマザキマザックは2014年8月5日、レーザー加工機の「SUPER TURBO-X マークIIIシリーズ」の生産性を向上した新「SUPER TURBO-Xシリーズ」を発売した。

 新SUPER TURBO-Xは、新たに開発されたNC装置「MAZATROL PREVIEW3」を搭載。早送り速度が従来製品の約2倍になるなど、生産性が大幅に向上している。

 また、接近性が良く、多品種の少量生産に適したテーブル駆動方式を採用したことで、テーブル全域で最適・均一・高精度な切断ができる。異なる材質・板厚の素材でも段取り変更なしで加工できるため、段取り時間の短縮や加工不良・加工不能の予防、ランニングコストの削減ができる。

 さらに、ノズルの交換作業や焦点距離の測定・補正作業がプログラミング指令で自動的にでき、厚板・中厚板のピアッシング時間も大幅に短縮した。

 ラインアップは、SUPER TURBO-X 2412/3015/4020の3種類。最大加工寸法は、それぞれ1250mm×2500mm、1525mm×3050mm、2000mm×4000mmで、レーザー連続定格出力は2.5kWと4.0kWがある。

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レーザ加工機「SUPER TURBO-X 3015」

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