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東芝、ウェアラブル機器向け表示技術を開発――保守・点検用途などを想定FAニュース

メガネフレームの内側に表示部を設け、メガネレンズ部で画像を反射させることで、視線の先に画像を見ることができる。そのため、表示部が視界を遮らず、視線を動かす必要もない。表示部の小型化により、普通のメガネのような装着感になっている。

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 東芝は2014年7月31日、視線の先に映像を表示できる、見やすく装着性に優れたウェアラブル・ディスプレイ向けの映像表示技術を開発したと発表した。

 近年、社会インフラのための高度な保守点検へのニーズが高まる一方で、専門スキルを持つ保守作業員が不足し、ICT技術を活用した作業効率の改善が求められている。しかし、従来のウェアラブル・ディスプレイは、表示部をメガネフレームの外側に設けることで、視界の一部を遮る、視線を動かす必要がある、重く長時間の現場作業に不向き、といった問題があった。

 今回開発されたウェアラブル・ディスプレイ向けの映像表示技術では、メガネフレームの内側に表示部を設け、メガネレンズ部で画像を反射させることで、視線の先に画像を見ることができる。そのため、表示部が視界を遮らず、視線を動かすことなく表示を見ることができる。また、表示部を小型化したことで、普通のメガネのような装着感となっている。

 同社によると、将来的には、実物に表示を重ねることで、直観的な作業指示をするなどの使い方が考えられるという。さらに今後は、表示部のさらなる小型化・軽量化と、表示の高画質化・広画角化の技術開発を進め、社会インフラを中心とした保守・点検業務の効率化を目指すとしている。

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