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安川情報システム、三井物産企業投資との資本業務提携契約を締結製造マネジメントニュース

安川電機が保有する安川情報システムの株式の19.9%を譲渡。両社は今後、IoT/M2M、環境エネルギー、ヘルスケアなどの新規事業分野において、三井物産グループが持つ営業ネットワークを活用し、安川情報システムの製品・ソリューションを販売していくとしている。

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 安川情報システムは2014年7月16日、三井物産の100%子会社である三井物産企業投資と資本業務提携契約を結んだと発表した。これに伴い、親会社である安川電機は、三井物産企業投資が管理・運営する三井物産企業投資に対し、保有する株式の19.9%を総額約8億2000万円で譲渡する。

 安川情報システムは、1978年に安川電機から分離・独立して設立された東証二部上場企業。主に、基幹システムの構築・運営を行うビジネスソリューション、医療機器・産業用機器向けの組み込み制御ソリューション、医療・健康福祉・自治体・教育分野に特化した医療公益ソリューションなどを提供してきた。また近年では、IoT(モノのインターネット)/M2M(Machine to Machine)、環境エネルギー、ヘルスケアなどを重点分野としている。

 一方、三井物産企業投資は、総合商社である三井物産の総合力・事業知見を生かすことで、価値が向上し得る国内外の有力中堅企業へ投資を行っている。今回の提携により両社は、IoT/M2M、環境エネルギー、ヘルスケアなどの新規事業分野において、三井物産グループが持つ営業ネットワークを活用し、安川情報システムの製品・ソリューションを販売していくとしている。

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