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米国の製造業向け新研究拠点がシーメンスのPLMソフトを採用製造IT導入事例

米国シカゴに創設される研究拠点「Digital Lab for Manufacturing」では、シーメンスPLMソフトウェアの製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトが利用される。

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 米国でオバマ大統領主導の下、シカゴに製造業の再活性化・イノベーション創出を目的とする研究拠点「Digital Lab for Manufacturing」が創設される。その研究拠点で使用する製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトのサプライヤーとして、米シーメンスPLMソフトウェアが選ばれたと同社から2014年2月25日(現地時間)に発表があった。Tier1としての契約となり、PLMソフトを納めるのは同社1社だけとなる。

 同研究拠点は、米国内にある主要テクノロジー企業、軍需・民需メーカー、研究機関をつないだネットワークのハブとして機能する「旗艦研究拠点」となる見通し。デジタル・マニュファクチャリングと設計イノベーションの研究を進めることで、製造期間の短縮とコスト削減、米国内のサプライチェーンの機能強化、米国防総省による取得原価削減を目指すという。

 同研究所にの創設・運営の予算としては、米政府から拠出される7000万ドルに、企業、大学、研究機関、州政府、コミュニティ・パートナーから提供される資金を加え、総額3億2000万ドルが用意されている。

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