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クオリカ、クラウド生産管理システムに自動車部品サプライヤ向け出荷関連機能追加:製造ITニュース
自動車部品サプライヤから要望があった出荷時のきめ細やかな対応を可能にするオプション機能を開発。月額2万円から提供する。
クオリカは2014年1月27日、自動車部品サプライヤからの要望に応え、クラウド型生産管理システム「AToMsQube(アトムズキューブ)」に出荷関連のオプション機能を追加したと発表した。
オプション機能が追加されたことで、納品先のカレンダーに合わせた出荷予定の作成、納品先ごとの出荷時刻(トラック便)に合わせた出荷指示、搬入場所単位での販売単価設定が可能になった。
AToMsQubeはここ2年間で、約70社の中堅・中小の製造業企業に導入された実績がある。しかし自動車部品サプライヤが導入する際には、出荷に関するきめ細やかな対応が必要になり、AToMsQubeをカスタマイズする手間が発生していた。そこでクオリカはマツダのITソリューション本部の協力を得て、今回のオプション機能を開発。自動車部品サプライヤ向けに提供できるようにしたことで、カスタマイズの手間を減らし、導入までの期間を短縮できるとしている。
AToMsQubeの基本料金は月額20万円(20ユーザー)。新たに追加された自動車部品サプライヤ向けのオプション機能は、月額2万円から提供する。2014年度内に10社の導入、2016年度までに累計100社での稼働を目指す。
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