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組み込みとエネルギー技術の祭典 ETWest × SEJ in Osaka開催へスマートエネルギーからロボティクスまで

西日本唯一の組み込みシステム技術専門展示会「Embedded Technology WEST 2013/組込み総合技術展 関西」と、新エネルギー、スマートグリッド関連分野の専門展示会「Smart Energy Japan 2013 in Osaka」が2013年6月13、14日の2日間、インテックス大阪で開催される。

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ETWest2013

 西日本唯一の組み込みシステム技術専門展示会「Embedded Technology WEST 2013/組込み総合技術展 関西(以下、ETWest2013)」と、新エネルギー、スマートグリッド関連分野の専門展示会「Smart Energy Japan 2013 in Osaka(以下、SEJ 2013 in Osaka)」が2013年6月13、14日の2日間、インテックス大阪(大阪府大阪市)で開催される。ETWest2013の主催は組込みシステム技術協会(JASA)で、SEJ 2013 in Osakaの主催はICSコンベンションデザインである。今回、両展示会合計で6000人の来場を見込んでいるという。

 ETWest2013では、今後成長が見込まれる「スマートエネルギー」「オートモーティブ/交通システム」「ロボティクス」「スマートアグリ」「スマートヘルスケア」「モバイル/クラウド」の6分野を展示会のメインテーマに据える。さらに、これらテーマをつなげる技術にフォーカスした「M2Mコーナー」を新設し、最新技術の発信および新たなビジネスチャンスの場を提供するという。また、スマートエネルギーに関しては、スマートエネルギー分野の通信技術やデバイスなどが多数展示されるSEJ 2013 in Osakaとの同時開催により、相乗効果が見込まれる。なお、SEJ 2013 in Osakaでは「BEMS/FEMS/HEMS 集中展示ゾーン」が新設されるとのことだ。

ETWest2012
前回開催のETWest2012の展示会場の様子

 今回、両展示会の出展社数は、合計で132社/団体(152小間)で、カンファレンス数は62セッション(5月7日時点)になるという。基調講演は合計6本(13日に3本、14日に3本)で、オムロンヘルスケア、トヨタIT開発センター、富士経済、はじめ研究所などが登壇。カンファレンスでは、スマートヘルスケア、ロボティクス、オートモーティブ/交通システム、モバイル/クラウドなどをテーマにした講演が行われる。その他、出展社による「スマートエネルギーワークショップ」も開催される予定で、講演やパネルディスカッションを通じて、関西エネルギー産業の未来やビジネスチャンスの可能性について聞くことができるという。事前登録制で、全プログラム無料で聴講可能だ。

 以下は、基調講演の概要である。

時間 テーマ 登壇者
10:00-11:00 ICT技術が切り開くホームメディカルケア事業の展望 オムロンヘルスケア 医療事業 健康サービス事業担当 執行役員常務/オムロンコーリン 代表取締役社長 小林洋氏
12:00-13:00 コックピット内蔵型巨大ヒューマノイドロボットの開発 はじめ研究所 取締役 坂本元氏
14:00-15:00 関西経済の活性化に向けて 〜関西企業のバイタリティへの期待〜 経済産業省 近畿経済産業局長 小林利典氏
会期1日目:6月13日 国際会議ホール(5号館2階)

時間 テーマ 登壇者
10:00-11:00 スマート社会の新しいインフラとなるクルマ 〜パーキングに停まっている時も役に立つ、新たなクルマの役割について〜 トヨタIT 開発センター 代表取締役会長 井上友二氏
12:00-13:00 関西エネルギー産業の創造 〜先端技術&ものづくりによるビジネスチャンスの拡大〜 富士経済 大阪マーケティング本部 鷹羽毅氏
14:00-15:00 クラウド時代の組込みシステム 東京大学 大学院情報学環学際情報学府 教授 坂村健氏
会期2日目:6月14日 国際会議ホール(5号館2階)

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