OpenAIの評価額は約23兆円 投資した企業の一部が明らかに
OpenAIは2024年10月に新たな資金調達を行ったことで、ベンチャーキャピタルが支援する企業の中で評価額が世界で3位になった。さまざまな投資家から支援を受け、AIの研究の促進と計算能力の強化を行う予定だという。(2024/11/14)
AIにまつわる10の予測を発表:
AI研究の最新動向や社会的影響を分析した「State of AI Report 2024」公開
英国のベンチャーキャピタルAir Street Capitalは、AI研究の最新動向や、AIが社会的、経済的にもたらす影響を分析した「State of AI Report 2024」を公開した。(2024/11/9)
Anthropic、AIスタートアップ支援の1億ドルファンドをMenlo Venturesと共同設立
Anthropicは、同社に出資するベンチャーキャピタルMenlo Venturesと共同で、AIスタートアップを支援する1億ドル規模のファンド「Anthology Fund」を立ち上げた。(2024/7/18)
「GPT-4 Turbo」など無料で使えるプラットフォーム提供 韓国スタートアップが28億円調達
「GPT-4 Turbo」などの生成AIを無料で使えるプラットフォームを提供する韓国Wrtn Technologiesは6月7日、日本、米国、韓国のベンチャーキャピタルなどから28億4000万円を調達したと発表した。調達資金は製品・サービスの開発と高度化に充てる。(2024/6/7)
元弁護士ドットコム取締役創業のHRスタートアップ、16億円調達 LayerX福島CEOもエンジェル投資
元弁護士ドットコム取締役の橘大地さんが創業したHRスタートアップのPeopleXが、ベンチャーキャピタルなどから16億1000万円の資金を調達したと発表した。(2024/6/4)
マンガのAI翻訳スタートアップが29億円調達 小学館や政府系VCなど出資
AIを活用した漫画の翻訳・ローカライズツールを手掛けるオレンジが、小学館やベンチャーキャピタルから29億2000万円を調達したと発表した。資金は自社ツールを用いた漫画翻訳事業の拡大などに充てるという。(2024/5/7)
自動運転ベンチャーTuringが30億円調達 計算基盤の整備に活用
自動運転ベンチャーのTuringが、ベンチャーキャピタルのANRIなどから約30億円を調達したと発表した。資金は2023年11月に発表した大規模計算基盤や、人間の介入なしに都内を30分走行できる自動運転システムの構築、一連の取り組みに必要な機械学習エンジニアの採用に充てるという。(2024/4/23)
VCに聞く「投資したい・したくないテックスタートアップ」:
Chatworkに聞く「どんなスタートアップに投資したい?」 重要なのは中小企業への“フィット”
本連載ではVCなどスタートアップ投資に携わる人たちに、出資に当たっての考え方などをインタビュー。事業領域、指標、経営者の人柄……どんな部分に注目しているか聞く。今回はChatworkのコーポレートベンチャーキャピタル「Chatwork スーパーアプリファンド」に取材した。(2024/4/19)
大和ハウス、最大300億円規模のベンチャーキャピタル組成 LLMなど6領域に投資 運用は2055年まで
大和ハウス工業と子会社の大和ハウスベンチャーズ(東京都千代田区)が、ベンチャーキャピタル「大和ハウスグループ“将来の夢”ファンド」の運用を開始したと発表した。大規模言語モデルや3Dプリントなど6領域を手掛けるスタートアップに投資するという。(2024/3/1)
JR東が新たなベンチャーキャピタル設立 アドテク・物流などに最大50億円投資 シンガポールで
JR東日本が、シンガポールを拠点とする新たなコーポレートベンチャーキャピタルを、同月下旬に設立すると発表した。アドテクや物流など、JR東の事業とシナジーを見込める海外スタートアップに最大50億円を投資するという。(2024/2/7)
Cybersecurity Dive:
サイバー関連の資金調達とM&Aが減少傾向も、ベンダーたちが楽観視しているワケ
Pinpointによると、ベンチャーキャピタルは2023年、潜在的な損失を最小限に抑えるために投資の基準を引き締める戦略へと移行した。その背景には何があるのだろうか。(2024/2/3)
東京発・AIドリームチーム「Sakana.ai」が45億円調達 元Googleトップ研究者らが設立 AI業界の著名人や日本の大手IT企業も出資
元米Googleの著名な研究者、リオン・ジョーンズ氏とデビッド・ハー氏が東京で立ち上げたAI企業Sakana.aiが、シリコンバレーのベンチャーキャピタルやNTTグループ、KDDI、ソニーグループなどから45億円の資金を調達したと発表した。(2024/1/16)
ChatGPT、Bard、Poe……「AIアプリ」ランキング 業種別の便利アプリも解説
米シリコンバレーの著名ベンチャーキャピタル「Andreesen Horowitz」が「How are Consumers Using Generative AI(消費者はどのように生成AIを使っているのか)」というレポートを発表。アプリレイヤーの動きを解説している。(2023/12/16)
Cybersecurity Dive:
セキュリティ業界が苦境か ベンチャーキャピタルからの資金調達額が減少
セキュリティ業界全体においてベンチャーキャピタルからの資金調達額が減少している。これは、ベンダーや重複するツールが飽和状態にあるこの業界の現実を反映している。(2023/11/19)
3Dプリンタニュース:
ExtraBoldが総額2.6億円の資金調達、三井化学との戦略的提携で共同開発を加速
ExtraBoldは、既存ベンチャーキャピタルに加え、新たに三井化学から総額およそ2.6億円の資金調達をした。大型3Dプリンタ「EXF-12」に続く新製品の開発やサステナブルな社会の拡充に向けた取り組みを加速させる。(2023/11/2)
スマートコンストラクション:
コベルコ建機がクラウド機器操作「JIZAIPAD」を開発するジザイエと提携 建機の遠隔“自在化”へ
コベルコ建機は、ベンチャーキャピタルの15th Rockなどと共同で、遠隔就労のプラットフォーム「JIZAIPAD」を開発するジザイエへの1.5億円の出資を決めた。コベルコ建機は、建機の遠隔操作システムと稼働データを使った「K-DIVE」を提供しており、ジザイエとの業務提携の背景には、建機の遠隔操作に新たなインタフェースを実装する狙いがある。(2023/8/28)
サイボウズがベンチャーキャピタル組成 生成AI・Web3スタートアップを支援へ
サイボウズがベンチャーキャピタル「kintone Teamwork Fund」を組成し、出資や支援を希望する企業の募集を開始した。「kintone」との連携を前提に、Web3や生成AIなどを活用するスタートアップを支援していくという。(2023/7/5)
英Nothing、9600万ドル(約139億円)の資金を調達 新製品の開発に弾み
英Nothing Technologyは6月28日、9600万ドル(約139億円)の資金を調達したと発表した。ロンドンを拠点とするベンチャーキャピタル(VC)が主導となり、GV(旧Google Ventures)や、スウェーデンのハウスミュージックグループ「Swedish House Mafia(スウェディッシュ・ハウス・マフィア)」などが関わっている。新製品の開発に弾みを付けたい考えだ。(2023/7/1)
GMO Web3、「GMO AI &Web3」に社名変更 ベンチャーキャピタルとしてスタートアップ支援へ
GMOインターネットが、2022年設立の「GMO Web3株式会社」を「GMO AI & Web3株式会社」に社名変更した。ベンチャーキャピタルとしてAI・Web3スタートアップを支援していく。(2023/5/24)
Fungible買収でMicrosoftが狙うのは【後編】
Microsoftが買収した“謎”のDPUベンダー「Fungible」の正体
Microsoftが買収したDPUベンダーFungibleは、業績が急速に悪化していた。ベンチャーキャピタルも期待していたFungibleが抱えていた課題とは。(2023/3/22)
LayerXが55億円調達 三井物産から社外取締役
LayerXが、三井物産やベンチャーキャピタルなどから55億円の資金を調達。資金は開発や営業活動、マーケティングの強化に加え、新規事業の創出に充てるという。(2023/2/28)
日本の金融機関の名前をかたる脅威アクター「BlueNoroff」の実態
Kaspersky Labは脅威アクターBlueNoroffに関する動向を発表した。同社は、BlueNoroffが日本の金融機関やベンチャーキャピタルの名前をかたって攻撃する手口を使っていることから、日本企業が標的になっていると指摘している。(2022/12/29)
世界を読み解くニュース・サロン:
“技術大国”イスラエルから、日本企業が学べることはたくさんある
イノベーション国家・イスラエルの技術力を支えている政府機関「MAFAT」のベンチャーキャピタル責任者に先端技術などについて話を聞いた。同国から日本が学べることとは。(2022/10/3)
Cygamesがスタートアップ投資子会社 総額50億円規模を投資へ
Cygamesがスタートアップへの投資を行うベンチャーキャピタルとして、「株式会社Cygames Capital」を設立した。総額50億円規模の投資を行う予定だ。(2022/9/28)
蓄電・発電機器:
浮体が“回る”垂直軸型の低コストな新型洋上風車、2024年度に実証実験へ
垂直軸型の浮体式洋上風車の開発に取り組むアルバトロス・テクノロジーが、独立系ベンチャーキャピタルから1億円の資金調達を発表。低コストで運用が可能という、開発中の浮体式洋上風車の実証実験に向けた準備を開始した。(2022/9/22)
最近よく聞く「CVC」って? 仕組みや活用方法を解説 オープンイノベーションの相手を探す手段になる訳
オープンイノベーションに取り組む際、その相手を効率的に探すためにベンチャーキャピタル(VC)の仕組みを活用する方法がある。記事ではVCの活用方法を4つに分類して解説する。(2022/8/18)
人工知能ニュース:
パナソニックのエッジAI基盤「Vieureka」が独立分社、JVCケンウッドなどが出資
パナソニック ホールディングス(パナソニックHD)、JVCケンウッド、米国ベンチャーキャピタルのWiLの3社は、パナソニックHDの研究開発部門の傘下で実績を積み重ねてきたエッジAIプラットフォーム「Vieureka(ビューレカ)」を提供する新会社「Vieureka株式会社」に共同出資すると発表した。(2022/6/8)
対談企画「CFOの意思」:
「上場時に、うちの株を全部売ってほしい」──“IPO革命”は、なぜ実現できた? ラクスル永見CFOに聞く
ラクスル上場前にベンチャーキャピタル(VC)に株を売却してもらう、上場に海外投資家も巻き込む──などの革命的な手法は、どのようにして編み出したのか? ラクスル永見CFOとグロース・キャピタル嶺井CEOの対談の模様をお届けする。(2022/4/22)
飲食店の「フードデリバリー対応端末多すぎ問題」を解決するSaaSが成長中 VCから3億円を調達
複数のフードデリバリーからの注文を1つのタブレット端末で管理できるようにする飲食店向けSaaS「CAMEL」の提供元が、ベンチャーキャピタルから3億円の資金を調達。調達した資金は組織の拡大や飲食店へのさらなる認知拡大などに充てるという。(2022/2/22)
UB Ventures、SaaS企業分析年次レポート「SaaS Annual Report 2021」を無償公開
サブスクリプションビジネスに特化したベンチャーキャピタルであるUB Ventures(東京都渋谷区)は1月26日、国内SaaS企業分析の年次レポート「SaaS Annual Report 2021」を無償で公開した。(2022/1/27)
サツドラと地域特化ファンド 北海道のスタートアップ支援で提携
サツドラホールディングスは、北海道地域に特化したベンチャーキャピタル事業を手掛けるPOLAR SHORTCUTと北海道内のスタートアップ企業支援の取り組みに関するパートナー提携を発表した。(2021/6/29)
北海道のスタートアップを支援 元ソフトバンク社員がファンド設立
新規事業開発コンサルティングを手掛けるPOLAR SHORTCUTは北海道エリアに特化したベンチャーキャピタル「POLAR SHORTCUT1号投資事業有限責任組合」の組成を発表した。(2021/4/26)
30万画素以上のカメラで可能:
スマホで静脈認証が可能に、日本の新興企業が開発
スマートフォンなどの端末カメラで静脈認証を実現した「世界初」の技術を手掛ける日本のスタートアップ「ノルミー」は2020年6月2日、米国のベンチャーキャピタル(VC)Pegasus Tech Venturesから総額2.7億円の資金調達を実施した、と発表した。ノルミーは今回の資金調達について、「海外展開のマーケティングを中心に投資していく予定だ」としている。(2020/6/2)
日本は伸びしろがあるのにもったいない:
「学会に行って満足」は時代遅れ、米国VCが伝えたいこと
米国のベンチャーキャピタル(VC)Pegasus Tech Venturesの創設者兼CEOを務めるAnis Uzzaman(アニス・ウッザマン)氏は、日本に留学していたこともある人物だ。世界中のさまざまなスタートアップを知るUzzaman氏は、日本のスタートアップの実力、そしてスタートアップ投資に対する日本企業の姿勢をどう見ているのだろうか。(2020/3/27)
2020年の見逃せないセキュリティスタートアップ5社【後編】
BigID、CyCognito、Signal Sciencesとは? セキュリティの熱いスタートアップ
2019年にベンチャーキャピタルが投資したセキュリティ分野のスタートアップの中でも、2020年に成長が見込まれる5社とはどこか。そのうち3社について紹介する。(2020/3/3)
現地レポート:
2019年の深センから見た、ハードウェアスタートアップシーンの今
世界中から多くのスタートアップ企業が集まる中国・深セン。「アジアのシリコンバレー」とも称されるこの地に拠点を置くスタートアップと、彼らを支援するベンチャーキャピタル(VC)、そして消費者視点で見た深センの街並みを取材した。(2019/12/27)
ディープラーニングに向くのは「100点を取らなくていい現場」 東大・松尾研発のVC代表が語る“AIの狙い目”
ディープラーニング技術を開発・提供する企業に特化して投資するベンチャーキャピタル・Deep30代表の田添氏が、ディープラーニングに向いている領域やその可能性などを語った。(2019/11/14)
イノベーションは日本を救うのか(35):
ベンチャーエコシステムの活性化、大企業・政府・大学の役割とは
今回は、ベンチャー企業とベンチャーキャピタル以外のところを取り上げたい。具体的には、ベンチャー企業のエグジット、日本政府が果たせる役割、そして大学の役割だ。(2019/10/9)
建設テックで変わる解体業界:
解体工事の“多重下請け構造”を解消!施主と業者をLINEでダイレクトマッチング
愛知・名古屋に本社を置くベンチャー企業クラッソーネは、「豊かな暮らしで人々を笑顔に」をミッションに掲げ、“解体工事”に特化したB2C向けのマッチングサービスを展開している。 9期目となる2019年度は、ベンチャーキャピタル(VC)から資金調達を行い、ITを建設分野に応用する技術革新「建設テック(CON-TECH)」を目指し、スマートフォンのLINE上でユーザーと解体工事会社をダイレクトにマッチングさせ、業界の多重下請け構造を解消する新サービスの準備を進めている。(2019/9/17)
イノベーションは日本を救うのか(34):
ハイテク系ベンチャーを正当に評価できない? 非効率な日本の新興市場
これまで、日本のベンチャー企業とベンチャーキャピタルが抱える課題を見てきた。今回は、ベンチャー企業が上場を目指す場合に欠かせない重要な要素、資本市場における根深き課題を取り上げたい。(2019/7/23)
イノベーションは日本を救うのか(33):
新興企業の成長に不可欠、今こそ求められる“真のベンチャーキャピタリスト”
今回は、日本のベンチャーキャピタルが抱える3つの課題を掘り下げたい。日本のベンチャーキャピタルの“生い立ち”を振り返ると、なぜ、こうした3つの課題があるのかがよく分かってくるだろう。(2019/7/5)
漫画発見アプリ「アル」が2億円調達 キンコン西野氏など出資
漫画発見アプリ「アル」運営元が2億円を調達。ベンチャーキャピタルや個人投資家のほか、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣氏が代表を務める「株式会社にしのあきひろ」からも調達した。アルのAndroid版もリリースした。(2019/6/11)
AWSやMicrosoftの戦略から見えるもの
AIフィーバーはまだ冷めない 次はどの分野でAIが活躍するか?
2019年は人工知能(AI)技術にとって大きな年になりそうだ。仮想アシスタントの普及や、活発なベンチャーキャピタル投資といったトレンドが続き、新たな流れも生まれるからだ。(2019/1/21)
Cohesity CEOのモヒット・アロン氏に聞いた:
単なる「セカンダリストレージベンダー」に、有力ベンチャーキャピタルが投資する理由
なぜ、単なる「セカンダリストレージ」のベンダーが、今どきSequoia Capital、Battery Ventures、SoftBank Vision Fundなどからの投資を受けられるのか。Cohesityの創業者でCEOのモヒット・アロン氏に聞いた。(2018/11/5)
大きな可能性を秘めている:
「仮想通貨を無視することは、90年代にインターネットを無視するようなもの」 著名投資家が指摘
米著名ベンチャーキャピタル Andreessen Horowitzのゼネラルパートナーであるベネディクト・エヴァンス氏は自身のTwitterを通して仮想通貨の重要性を訴えた。(2018/11/2)
緩い規制などが要因か:
欧州が仮想通貨取引のハブに? 18年に入りICOの調達額が急増中
欧州が世界の仮想通貨取引のハブとして頭角を現してきたようだ。英ベンチャーキャピタルFabric Venturesが仮想通貨市場についてまとめた調査レポートを発表。2018年に入り欧州でのICOによる資金調達額は41億ドルと、アジアと米国での調達額を合わせた額を上回る勢いだという。(2018/10/17)
批判の的になっていた:
「もうブロックチェーンやICOに投資しない」 中国仮想通貨業界の大物が突然の宣言
中国のベンチャーキャピタル企業BitFund創設者で“仮想通貨長者”として知られるリ・シャオライ氏は9月30日、今後はブロックチェーンやICO関連のプロジェクトに投資することはないと発表。現地の仮想通貨コミュニティーでは波紋が広がっているという。(2018/10/1)
家入一真氏ら、ベンチャーキャピタル「NOW」設立 最大50億円規模のファンド組成へ
起業家・投資家の家入一真氏らがシードラウンド向けベンチャーキャピタル「NOW」を設立。グリーの田中良和社長などベンチャー経営者をアドバイザリーボードに迎え、スタートアップを創出・育成する。(2018/6/26)
研究所の最先端技術をシリコンバレーのスタートアップと事業化――NEC、新会社「NEC X」を設立
NECが米シリコンバレーに子会社「NEC X」を設立。画像解析やAI分析といったNECの研究所が持つ技術を核に、シリコンバレーのスタートアップ企業やベンチャーキャピタルとの連携により、新事業開発を推進する。(2018/6/21)
三菱地所らがロボットベンチャーに出資 自律走行し異常を検知する警備ロボット商用化へ
自律走行ロボットの開発などを手掛けるロボットベンチャーのSEQSENSEが三菱地所、システムインテグレーターのTIS、ベンチャーキャピタルのジャフコの3社から計10億の出資を受けたと発表。歩行者などを避けながら移動し、搭載したセンサーで発熱や異常を検知する警備ロボットを開発し、18年度中の商用化を目指す。(2018/6/15)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。