リアルタイムOS列伝(14):
Android対抗の「Tizen」から派生した「TizenRT」はRTOSらしくないRTOS
IoT(モノのインターネット)市場が拡大する中で、エッジ側の機器制御で重要な役割を果たすことが期待されているリアルタイムOS(RTOS)について解説する本連載。第14回は、Android対抗モバイルOSとして開発された「Tizen」から派生した「TizenRT」を紹介する。(2021/8/31)
ITmedia Mobile 20周年特別企画:
Nokiaが世界を制した時代から中国メーカーの台頭まで 海外のモバイル業界20年を振り返る
今から約20年前、日本人がiモードなど携帯インターネットを活用しはじめていたころ、海外では携帯電話といえば通話とSMSの道具だった。しかしその後すぐに黎明(れいめい)期のスマートフォンが次々と登場。2007年にiPhoneが出てくるとスマートフォンの時代となり、海外の端末メーカーの躍進が始まった。(2021/5/7)
充実するAndroidの代替OSとカスタムUI【前編】
「Fire OS」だけではない「Android代替OS」5選 あなたは幾つ知っている?
「Android」からの乗り換えを狙う代替OSが充実してきた。どのようなOSがあるのだろうか。代表的な5つを紹介する。(2020/3/13)
エリクソン VS ノキア:
創業139年、エリクソンはなぜモバイル業界で生き残れるのか
サイバーショット携帯やウォークマン携帯を作っていたソニー・エリクソン。その親会社であるスウェーデンのEricssonは今、大きな成功を収めている。変化の激しいモバイル通信業界を同社はいかに生き抜いてきたのか。隣国フィンランドのNokiaと比較しながら考察していく。(2015/2/23)
車載情報機器:
車載Linuxのオープンソース活動は携帯電話機の轍を踏んではならない
「Automotive Linux Summit 2014」の2日目の基調講演には、パナソニック オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社のインフォテインメント事業部で技術担当(CTO)を務める水山正重氏が登壇。水山氏が、「オープンソース活動では、議論だけに時間を費やすべきではない。開発成果を実装する必要がある」と語る背景には、携帯電話機の開発を担当していた際の経験があった。(2014/7/4)
Googleのサービスはいらぬ!:
欧州で盛り上がる「Android&独自サービス」事情
全世界で8割近いシェアを確保したAndroid。しかし、Androidだったらすべてが同じとは限らない。いま、採用例が増えつつある「自由なAndroid」事情を紹介する。(2014/4/30)
オピニオン:
サムスンは、ノキアと同じ道を歩むのか
サムスン電子の2013年第4四半期業績は、四半期売上高として過去最高をマークする一方で、営業利益は2年ぶりの前四半期比減となった。スマートフォンで絶対的なシェアを誇る中での、営業減益。携帯電話機市場で4割近い世界シェアを誇りながらも経営不振に陥りはじめた2007年のノキアの状況とサムスンの今を比べる。(2014/1/28)
国内でスマホ端末投入が期待されるTizenの現在とこれから〜インテル ソフトウェア・イノベーション・フォーラム2013レポート
HTML5ベースのアプリ開発を打ち出すモバイルOS「Tizen」の概要や、さまざまな企業が参画するTizen Association、開発者を支援するパートナーエコシステム、特長的機能であるダイナミックボックス/ドロップビュー、そして今後のロードマップなど。(2013/11/29)
MeeGoベースの新OS搭載スマートフォン「Jolla」登場 Androidアプリも利用可能
NokiaのMeeGo撤退の際にMeeGo担当者らが立ち上げた新興企業Jollaがフィンランドで新スマートフォン「Jolla」を発売した。(2013/11/28)
Tizen IVI基礎解説(後編):
HTML5プラットフォームを志向する「Tizen IVI」の特徴
Linuxベースの車載情報機器向けプラットフォームである「Tizen IVI」。前編では「Moblin for IVI」から始まり、Tizen IVIに至るまでの歴史と、Tizen IVIの開発に関わるさまざまな組織について紹介した。後編では、HTML5プラットフォームへの志向を強めるTizen IVIの特徴について解説する。(2013/9/20)
Tizen IVI基礎解説(前編):
Intelの車載情報機器に対する深いこだわりから生まれた「Tizen IVI」
Linuxベースの車載情報機器向けプラットフォームである「Tizen IVI」。本稿では、車載情報機器に深いこだわりを持ち、IVIという言葉を提言したIntelのみならず、トヨタ自動車をはじめとする自動車メーカーやティア1サプライヤ、半導体メーカー、ソフトウェアベンダーなどが開発に参画しているTizen IVIについて解説する。(2013/7/26)
UXClip(23):
さまざまなデバイスがWebと結び付いていく
テレビやカーナビ、家電とWebが連携していく「Web of Things」。NHKなど、最前線の取り組みが語られたカンファレンスをレポートする(2013/3/15)
HTML5ベースの電子書籍は電子出版領域を破壊する
HTML5ベースで制作することでプラットフォーム非依存とした電子書籍は果たして人気を博すだろうか。(2013/3/12)
ドコモ、Tizen搭載端末を今年後半に発売
NTTドコモは今年後半にTizen搭載端末をリリースする。(2013/2/28)
Mobile World Congress 2013:
NTTドコモ、今秋にもTizenスマホを発売へ――端末上でdマーケットのサービスも展開
Tizen Associationが「Tizen 2.0」を発表。NTTドコモは、2013年後半をめどに端末を発表する予定であるとした。dマーケットのサービスもTizen端末上で提供するという。(2013/2/27)
ET2012:
HTML5と「Tizen IVI」がキーワード、インテルが車載情報機器のデモに注力
インテルは、ET2012で、同社のプロセッサ製品を用いた車載情報機器のデモを多数披露した。これらのデモでは、Linuxベースの車載情報機器向けプラットフォーム「Tizen IVI」や、HTML5ベースのWebアプリケーションが重要な役割を果たしている。(2012/11/15)
「MeeGo」の後継:
オープンソースのスマホ向けプラットフォーム「Tizen」、次期バージョンのSDK公開
MeeGoを主導していたIntel、Samsungが中心となって開発を進めるオープンソースのスマホ向けプラットフォーム「Tizen」。次期バージョンとなる「Tizen 2.0」のα版ソースコードとSDKが公開された。(2012/9/28)
「Lumia 920」の成績いかんでNokia CEOに審判か――プレッシャーに耐えるエロップ氏
苦境にあえぐNokiaのCEO、スティーブン・エロップ氏に対する圧力が強まっている。新モデルの成績いかんで、その手腕に対する審判が下るという見方もあるようだ。(2012/9/20)
ビジネスニュース:
「MeeGo端末の存続を目指す」、Nokiaの元開発メンバーが新企業を立ち上げ
NokiaのMeeGoスマートフォン「N9」の開発メンバーが立ち上げた新企業が、本格的に始動した。既に、中国の携帯電話機販売チェーンと、販売契約を取り付けている。(2012/7/25)
MeeGo端末開発に向けて新興企業Jolla始動
Nokiaの元「N9」開発チームが中心になり、NokiaとIntelが開発から撤退したLinuxベースのモバイルOS「MeeGo」搭載スマートフォンのメーカー「Jolla」を立ち上げた。(2012/7/9)
ななふぉ ITmedia支店:
AT&T版「Lumia 900」の実機を入手!――早速詳細をチェック
Nokiaが開発した、Windows Phoneの中でも最高峰に位置付けられるハイエンド端末「Lumia 900」。4月8日に米国で発売されたAT&T版を入手したので、実際に詳細を確認してみた。(2012/5/10)
Rovio日本代表Antti Sonninen氏に聞く:
Angry Birdsはソーシャルや現実世界と融合する
AndroidやiOSなど多様なプラットフォームで大ヒットしているゲームについて世界中で愛される理由やFacebook版のことを聞いた。(2012/4/9)
ビジネスニュース 企業動向:
「Windows Phone戦略は必ず成功させる」、スマホ市場での復活に挑むNokia
まもなく開催される「MWC 2012」で、NokiaはWindows Phoneを搭載したスマートフォンの新機種を発表するとみられている。スマホ市場で何としても生き残りたい同社は、まずは米国市場で成功することを目標としている。(2012/2/13)
短納期とコスト削減ならAtomとAndroidの組み合わせだ
インテルは、2月2日にAtom E600番台をはじめとする組み込み向けプラットフォームの製品展開に関する説明会を行い、納期短縮とコスト削減の可能性を訴求した。(2012/2/2)
ET2011:
走行モーター用マイコンや車載タブレット端末なども
(2011/11/25)
Windows Phoneへの開発者の関心がBlackBerryを上回る――Appcelerator/IDC調べ
モバイルアプリ開発者が最も関心のあるプラットフォームはiOSだが、MicrosoftとNokiaの提携を反映し、Windows Phoneの人気も上昇している。(2011/11/15)
ビジネスニュース オピニオン:
なぜ弱い? Intelのテレビ/スマホ関連事業
PC/サーバ市場では確固たる地位を持つIntelだが、テレビ/スマートフォン市場では苦戦が続いている。それはなぜなのだろうか。(2011/11/2)
Nokia初のWindows Phone「Lumia 800」「Lumia 710」発表
フィンランドのNokiaが10月26日(現地時間)、英国で開催したNokia World 2011で、2機種のWindows Phone「Lumia 800」と「Lumia 710」を公開した。(2011/10/26)
ビジネスニュース:
IntelのMeeGo撤退で、車載情報システム向けOSはTizenへ移行か
IntelがMeeGoから手を引いたことは、車載分野にも影響を与えているようだ。車載情報機器のプラットフォーム開発を推進するGENIVIは、OSをMeeGoからTizenに移行するとしている。(2011/10/26)
Firefoxのセキュリティ拡張「NoScript」にAndroid向けの完成版が登場
ユーザーを守るためにJavaScriptなどのスクリプト実行を防止する拡張機能「NoScript」のモバイル版がリリースされた。(2011/10/18)
特徴はHTML5アプリとの親和性:
モバイル向け新オープンソースOS「Tizen」 IntelとSamsungが主導
LiMo FoundationとLinux Foundationがスマートフォンやスマートテレビなど各種デバイスへの搭載を想定したLinuxベースのソフトウェアプラットフォーム「Tizen」を発表。オープンソースプロジェクトで、IntelとSamsungが開発の中心を担う。(2011/9/30)
技術革新を生み出す果てなき闘争:
ARM vs. Intel:プロセッサアーキテクチャの覇権はどちらの手に?(前編)
現在、ARMとIntelによる、電子機器に用いられるアプリケーションプロセッサのアーキテクチャの覇権を賭けた争いが激化している。ARM陣営が、Intelのx86アーキテクチャが圧倒的シェアを占めるサーバー機器/PC市場への参入を果たそうとしている一方で、Intelをはじめとするx86陣営も、ARMの縄張りとも言える携帯電話機/タブレット端末市場への攻勢を強めている。前編では、ARMアーキテクチャを推進するARMと、x86アーキテクチャを中核とした製品開発を続けてきたIntel、それぞれの取り組みについてまとめる。また、ARMのライセンシー企業であるNVIDIAが開発した「Tegra 2」について紹介する。(2011/9/27)
OSはなにを選ぶ?Hybridはどうなる?──レノボ本社のタブレットデバイス責任者に聞く
じつをいうと、レノボは“MID”のころからタブレットデバイスを積極的に取り組んでいる。IdeaPad Tabletシリーズで本格始動した同社の戦略をトップに聞いた。(2011/8/4)
Mozilla、タブレット用OSを開発中
Mozillaがタブレット用のOSを開発中であることを明かした。Firefoxで実績のある開発力は、この新たなタブレット向けOSでも発揮されるだろうか。(2011/7/27)
製品はまだ出てこないけれど:
どんなデバイスでもシームレスに使うならMeeGo!
Intel Software Developer Dayが開催された。どんどん出てくるどんなデバイスでも同じように使えるユーザー目線のアプリを作ろう、とインテルは呼びかける。(2011/7/15)
Embedded Android for Beginners(Android基礎講座):
第12回 Androidに至る道
ソフトウェアの黎明期からAndroidの生い立ちをたどることは、Androidの今と将来を知るための大きな一助となります。今回は、そのような大きな目線でAndroid誕生までの流れを振り返ります。(2011/7/8)
ねっと知ったかぶり β版(6/20〜6/24) 「京」世界一獲得から最新Xperiaまで
注目ニュースをまとめてお届けする「ねっと知ったかぶり」。今週は、国産スーパーコンピュータ「京」が世界最速になったという嬉しいニュースがありました。(2011/6/24)
Nokia、最初で最後のMeeGo端末「N9」を発表
年内にMicrosoftのWindows Phone搭載端末を発売する予定のNokiaが、MeeGo搭載のスマートフォン「N9」を発表した。(2011/6/22)
キュートにクロプラ開発(2):
Qt Quickで地図系アプリケーションを作ってみよう
Qt QuickとGoogle Mapsを使って、簡単なアプリケーションを開発しよう。基本的な文法やテクニックを説明する(2011/6/7)
Microsoftと「第3のエコシステム」目指すノキア――コミュニティとの絆を取り戻せるのか
Windows Phoneをスマートフォン事業の主軸とする戦略を発表したNokiaに、コミュニティは複雑な反応を示している。iPhone、Androidに続く「第3のエコシステム」の一翼をNokiaは担えるのか――。同社のこれまでを振り返りながら、今後の課題を考える。(2011/6/2)
COMPUTEX TAIPEI 2011:
薄型軽量ノートPCを“再発明”する「Ultrabook」――Intelモバイル戦略
Intelの基調講演では復帰したショーン・マロニー氏が登壇。次期CPU「Ivy Bridge」や超薄型ノート「Ultrabook」など、PCプラットフォームの“再発明”戦略が語られた。(2011/6/1)
COMPUTEX TAIPEI 2011:
ASUS、「Padfone」初公開
COMPUTEX TAIPEI 2011の開幕を翌日に控えた台北で、ASUSが“スマートフォン内蔵タブレット”をはじめとする多数の「未発表」モデルを公開した。(2011/5/30)
【ESEC】「GENIVI Apollo」ベースの車載情報端末、全周囲モニターシステムを搭載
(2011/5/17)
ムーアの法則を上回るペースでの製品化を計画:
タブレット機器向けAtomプロセッサ「Z670」を発表、インテル
インテルは、新しいAtomプロセッサ「Z670」と「SM35 Express」チップセットで構成されるタブレット機器向けAtomプラットフォーム製品を発表した。(2011/4/12)
世界タブレット市場は2015年までiPadが君臨――米Gartner予測
2015年にはGoogleのAndroidのシェアが約4割に拡大し、首位のiOSは50%を切るとGartnerはみている。(2011/4/12)
ARM社の「Cortex-A9」、車載情報機器向けICでも主流に
(2011/4/1)
Mozilla、“3倍速い”「Firefox 4 for Android」をリリース
デスクトップ版が好評のFirefox 4のモバイル版が、AndroidとMaemo向けにリリースされた。ファイルサイズが小さくなり、Mozillaは標準ブラウザより3倍速いとしている。(2011/3/30)
タブレットにも対応:
Opera、モバイルブラウザ「Opera Mini 6」および「Opera Mobile 11」を公開
OperaはiPhone、Android、BlackBerryなどの各種モバイル端末と、iPadやAndroid搭載タブレットに対応するモバイルブラウザの新版を公開した。(2011/3/23)
Mozilla、Firefox 4の正式版を公開 “6倍高速”でUIも刷新
Firefoxの最新版は、前版より最高で6倍高速になったほか、メニューボタンやタブの位置の変更などユーザーインタフェースにも多数の改良が加えられた。(2011/3/23)
Embedded Android for Beginners(Android基礎講座):
第8回 iPadを模倣するか、独自性追求か
今後のタブレット端末市場がどのように展開するのか見通すことは本当に難しいでしょう。筆者は以下のように予測します。主要メーカーとしてアップルとサムスン電子、LGエレクトロニクス、RIMが残り、RIMを除く3社がマーケット全体を争うことになるでしょう。そして、RIMは他の3社の争いとは一線を画した形で一定のシェアを得るという構図です。(2011/3/11)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。