パスキーやデジタルのカード、チケット、鍵などをまとめて管理:
「OpenWallet Forum」創設へ 相互運用可能なデジタルウォレットの開発と普及を目指す
国際電気通信連合とLinux Foundationは、相互運用可能なデジタルウォレットに関するマルチステークホルダーの協力と議論を促進するため、「OpenWallet Forum」を創設する意向を発表した。(2024/5/31)
製造業IoT:
2024年から始まる6Gの規格策定、無線ネットワーク設計への生成AI活用は未知数?
キーサイト・テクノロジーが、次世代移動体通信規格である「6G」の策定状況について解説。2024年内にITU-Rが6Gの要件出しを行った後、2025年に規格策定団体の3GPPが6Gのリリース時期について話し合う予定だ。(2024/2/28)
「LTEの父」尾上誠蔵氏がITU電気通信標準化局長に 任期は2023年1月から4年間
NTTドコモでの在職中、LTE(Long Term Evolution)規格の策定に大きく貢献したNTTの尾上誠蔵CSSOが、国際電気通信連合(ITU)の電気通信標準化局長に就任することになった。任期は2023年から4年間だ。(2022/9/30)
日本政府がITU電気通信標準化局長選挙に「LTEの父」尾上誠蔵氏を擁立
2022年に行われる予定の「国際電気通信連合(ITU)」の電気通信標準化局長選挙において、NTTの尾上誠蔵CSSOが擁立されることになった。尾上氏は、NTTドコモ在籍中に通信規格としての「LTE」の策定に尽力したことで知られている。(2021/9/1)
「光子を利用して盗聴を不可能にする」日本の量子鍵配送ネットワーク技術が国際会合で承認 NICTとNEC、東芝が開発
量子鍵配送とは、光子の量子力学的性質を利用して秘密鍵を送受信する技術。NICTとNEC、東芝が開発し、ITU-TのSG13会合で、「Y.3800勧告」として承認された。(2019/7/4)
国連機関ITUへの功績が認められ小尾氏に総務大臣賞
国連機関ITU(国際電気通信連合)への功績が認められ、小尾敏夫教授に総務大臣賞が贈られることになった。小尾教授は、ITmediaエグゼクティブのアドバイザリーを務めている。(2015/5/14)
残りは43億人に:
世界のネット利用者が30億人超え──ITU
国連機関の国際電気通信連合(ITU)が、世界のインターネット利用者数が30億人を超えたと発表した。これでネットを利用していない人は残り43億人になる。その9割は新興国の人々だ。(2014/11/26)
2014年末段階でネットに接続できないのは世界で45億人に──ITU予測
来年はGoogleもFacebookも、“残りの45億人”にインターネットを届けることに取り組むことになる。(2014/5/8)
ビジネスニュース オピニオン:
H.264の後続規格「HEVC」は、インターネットビデオ市場に変革を起こせるか?
2013年1月、高効率の映像圧縮方式であるHEVC(High Efficiency Video Coding)の規格がITUに承認された。このHEVCが普及するか否かは、AmazonやApple、Googleらが、同技術の“支援者”になってくれるかどうかにかかっている。(2013/1/30)
スーパーハイビジョンがテレビの国際規格に――NHK発表
NHKが次世代の放送システムとして研究開発を進めているスーパーハイビジョン(SHV)。映像信号の仕様がITU-R勧告として承認された。(2012/8/23)
エネルギー技術 スマートグリッド:
電力線通信方式のG3-PLCをITUが標準化、仏大手電力がスマートメーターに採用
G3-PLCは電力線通信(PLC)の方式の1つで、家庭のエネルギー管理システムと分電盤の間や、電力網側のデータ集約機と家庭の電力メーターの間をつなぐ用途に向けたものだ。同方式の普及に取り組む業界団体は、ITUの標準規格として承認を受けたことで導入に弾みがつくと期待を寄せている。(2012/1/27)
エネルギー技術 スマートグリッド:
2011年末には相互運用ガイドライン「P2030」が発行へ、スマートグリッドの国際標準策定が進む
スマートグリッドの全体像を把握し、導入に向けた今後の展開を読むには、IECや、IEEE、ITU-Tといった国際標準化団体の動向をつかんでおくことが必要だ。(2011/9/5)
国際電気通信連合、衛星携帯など日本へ 救助活動支援
国際電気通信連合(ITU)が、衛星携帯電話など100台以上を日本に配備した。(2011/3/17)
世界のネット利用者、2010年に20億人超え――ITU
インターネットユーザーが20億人を超える一方、携帯電話の加入件数は53億と世界人口の90%に達する。(2010/10/20)
世界の携帯電話加入数、2010年に50億件へ
ITUによると、2010年、携帯電話加入件数は50億に、モバイルブロードバンドサービスの加入件数は10億件に達する見通しだ。(2010/2/17)
どの携帯電話でも使える充電器、実現に近づく
どの携帯電話でも同じ充電器を使えるようにするUniversal Charging Solution(UCS)規格を国際電気通信連合(ITU)が承認した。(2009/10/23)
ITU Telecom 2009:
成熟期の携帯市場で勝つための戦略とは――ドコモの山田社長
スイス・ジュネーブで開催されたITU Telecom 2009のパネルディスカッションに、NTTドコモ 代表取締役社長の山田隆持氏が登場。成熟した携帯電話市場で勝ち抜くための戦略を語った。(2009/10/14)
ITU Telecom World 2009:
WiMAXは2009年が離陸の年――普及に自信を見せるWiMAX陣営
“WiMAXは転換点を通過した”――。ITU Telecom World 2009で会見を開いたWiMAX Forumは、こう宣言する。ユーザーがWiMAX搭載製品を見つけやすくするための「Retail Readiness Program」を展開することも明らかにした。(2009/10/8)
世界の携帯電話ユーザー、年内に46億人に
ITUによると、世界の携帯電話普及率は67%となり、モバイルブロードバンド利用者は固定回線ブロードバンドを超える見通しだ。(2009/10/7)
KDDI、「ITU TELECOM WORLD 2009」に出展
KDDIが10月5日からスイスのジュネーブで開催される「ITU TELECOM WORLD 2009」に出展。空間ブラウザプラットフォーム「実空間透視ケータイ」やiida端末などを披露する。(2009/9/30)
ドコモ、「ITU TELECOM WORLD 2009」に出展
NTTとNTTドコモは、10月5日からスイスのジュネーブで開催される「ITU TELECOM WORLD 2009」に共同出展する。(2009/9/24)
世界の携帯電話サービス加入者数、年内に40億人へ――ITU調べ
現在携帯電話加入者数の伸びに大きく貢献しているのは、ブラジル、ロシア、インド、中国のBRICsだ。(2008/9/30)
国内ダイジェスト(8月26日)
NECが新入社員の早期海外派遣も含む人材育成策、NTTの映像配信品質評価技術がITU-T勧告に、ドコモが2段階制パケット定額サービスなど。(2008/8/26)
3.9G、4G時代のネットワーク構築を効率的に――ソフトバンクの技術がITU-Rで標準化
ソフトバンクテレコムとソフトバンクモバイルは、両社が共同開発した「時間・空間電波伝搬推定法」技術が、ITU-Rで標準化されたと発表した。この技術を利用することで次世代高速通信を展開する携帯キャリアは、より効率的なネットワークシステムを構築可能になるという。(2008/2/1)
4Gの周波数割り当て、日本は3.4GHzから3.6GHzに
総務省は11月22日、ITUの2007年世界無線通信会議の結果を受け、日本の3Gと4Gで利用する周波数帯に関する考えを明らかにした。3.4GHzから3.6GHzの200MHz幅を中心に、一部698MHzから806MHzの108MHz幅の利用を推進している。(2007/11/22)
MSとITU、アフリカの情報通信技術開発の促進で協力
MSとITUが、アフリカにおける情報技術開発支援のため、オンラインプラットフォームを立ち上げる。(2007/10/31)
ITU、「WiMAX」を国際標準に
国際標準になったことで、WiMAXの「27億人にリーチする可能性」がさらに広がると支持者は期待している。(2007/10/22)
定額データ通信が主流――香港HSDPA事情
ITU TELECOM WORLD 2006が開催された香港では、日本よりも早くHSDPAサービスが開始され、3社がサービスを提供している。香港のHSDPA事情を探った。(2006/12/12)
ITU TELECOM WORLD 2006:
高機能路線からデザイン重視へ――韓国メーカーの動き
携帯業界で勢いのあるSamsungとLG電子。ITU TELECOM WORLD 2006の展示は、これまでのスペック競争から、デザイン競争へと変化した。(2006/12/11)
ITU TELECOM WORLD 2006:
時計に、服に、ペンに──ウェアラブルなBluetoothアクセサリー
日本では普及がなかなか進まないBluetoothだが、海外では利用者も多く、ヘッドセットを中心に多数の製品が登場している。ITU TELECOM WORLD 2006の会場でもユニークなBluetooth製品が多数出展された。(2006/12/11)
ITU TELECOM WORLD 2006:
デザインのメインストリームは「RAZR風」──Motorola
ITU TELECOM WORLD 2006のMotorolaブースには、同社端末のシェア拡大に貢献したRAZRの新機種が登場。ほかにも多数のスリム端末が披露された。(2006/12/11)
ITU TELECOM WORLD 2006:
ペン型のコンセプトモデルなど、次世代デバイスの展示も──ジャパンパビリオン
ITU TELECOM WORLD 2006には日本企業が多数出展している。会場内には「ジャパンパビリオン」が設営され、コンセプトモデルや新製品などの展示が終日賑わいを見せていた。(2006/12/8)
ITU TELECOM WORLD 2006:
10.3ミリの薄型ストレートGSM、「811T」の海外版も──東芝ブース
12月4日から8日まで、香港・AsiaWorld-Expoで開催中の通信関連イベント「ITU TELECOM WORLD 2006」。東芝ブースには海外向けの新端末が並んだ。(2006/12/6)
日本はブロードバンド最安――ITU報告書
日本の情報社会の発展指数は韓国に次いで2位、ブロードバンド料金は日本のYahoo! BBが最も安かった。(2006/7/6)
TELECOM ASIA 2004:
アンテナの位置に工夫〜三洋電機のGSM/PHSデュアル端末
ITU TELECOM ASIA 2004の三洋電機ブースには、台湾で発売中のPHS/GSMのデュアル端末「PGD-G1000」が出展されている。デュアル待ち受け可能なのが特徴だ。(2004/9/7)
TELECOM ASIA 2004:
Samsung「SPH-V5400」 HDD搭載の理由と課題
ITU TELECOM ASIA 2004のSamsungブースに、HDD内蔵携帯電話「SPH-V5400」がお目見えした。(2004/9/7)
2010年にやってくる? 4Gとは何か
3Gが本格普及に入り、次世代の規格として4Gが話題に上がり始めた。明確な定義は、利用する周波数帯も含め2007年のITU-T会合で決まるが、現時点で想定される“4Gとは何か”をノキア・リサーチセンター・ジャパン所長の話から探っていく。(2004/8/11)
スパム退治に向けて、世界各国が一致団結
世界各国の代表者を集めたITUの初のスパム対策会合は、スパムやフィッシング詐欺などに適切な法律と技術で対抗することで合意した。議長は最初のステップとして、全国家でのスパム対策法制定を挙げている。(IDG)(2004/7/13)
X.509とは
X.509(エックス ポイント ゴーマルキュー)とは、もともとITU(International Telecommunications Union:国際電気通信連合電気通信標準化部門)が定めたデジタル証明書の標準仕様だが、今日ではIETF PKIX Working Groupが定めたPKIに関する規格(RFC 5280)を指す。(2018/4/9)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。