SMS、MMS、RCS、iMessageの違いは? 今さら聞けないスマホの「メッセージ」サービス
2024年夏、iOS 18の「メッセージ」アプリがRCSに対応するということが大きな話題となりました。これで、iPhoneとAndroidでリッチなメールがやりとり可能になる見込みです。RCSのリリースを期待しつつ、MMS、SMS、そしてiMessageといったメッセージ規格についておさらいします。(2024/12/5)
「Apple Intelligence」でできること 英語版を使って見えた、次世代「AIアシスタント」の実力
米AppleがApple Intelligenceを正式公開した。ただ現状はアメリカ英語のみでの公開となっており、日本語など他の言語では使うことができない。実際にどんなことができるのか? どんな制約があるのか? 実際に英語で長期間使ってみたので、その感想をお伝えしたい。(2024/11/20)
KDDIの高橋社長、「楽天モバイルの取り組みは見習うところが多い」 コミュニケーション×AIが今後の勝負に?
KDDIの高橋誠社長は11月1日の決算説明会の中で、「楽天モバイルの取り組みは見習うところが多い」との見解を示した。これは楽天モバイルによるコミュニケーションアプリ「Rakuten Link」のリニューアルの受け止めを示す発言。高橋社長はRCSを例にコミュニケーションアプリが今後、どのような方向性になるのかも示した。(2024/11/1)
iOSのRCSサポートの次はAndroidとの相互運用可能なE2EEを──GSMA
Appleが「iOS 18」でRCSをサポートしたことを受け、業界団体GSMAは、iPhoneとAndroidの間のメッセージングでE2EEを有効にする取り組みを進めていると発表した。(2024/9/18)
「iOS 18」の新機能一覧 カスタマイズの自由度アップ、特定のアプリをFace IDでロックできる機能など
米Appleが、iPhone用の新OS「iOS 18」の配布を開始した。外観をより自由にカスタマイズできるようになった他、写真や電話、メモなど基本アプリも機能強化している。iPhone XS/XS Max/XR以降のデバイスで利用可能だ。(2024/9/17)
「iOS 18」配信開始 ホーム画面や写真アプリを刷新、「パスワード」アプリも登場
Appleが9月17日、「iOS 18」の配信を開始した。ホーム画面、写真アプリ、コントロールセンターの使い勝手が大きく変わる。パスワードの情報を集約する「パスワード」アプリも追加される。(2024/9/17)
17日配信「iOS 18」の注目ポイントをおさらい ホーム画面の使い勝手を刷新、生成AIにも対応
iPhone向けの最新OS「iOS 18」の配信が、日本時間9月17日に開始される。Apple Intelligenceに対応するが、日本語の対応は2025年。ホーム画面やコントロールセンターの使い勝手が大きく変わる。(2024/9/16)
「iPhone 16/16 Plus」発表、カメラボタンでAIを操作 新チップ「A18」搭載
Appleは9月10日、iPhone 16シリーズを発表した。Proモデルと同じ世代のA18チップを搭載し、カメラとAI制御のためのボタンが追加された。(2024/9/10)
Appleの訴訟の歴史を振り返る【後編】
iPhoneの市場独占だけじゃない Appleが訴えられた“これだけの理由”
Appleはさまざまな訴訟を経験してきた。規制当局や企業、消費者はさまざまな理由で同社を訴えてきたのだ。その歴史をまとめた。(2024/7/6)
週末の「気になるニュース」一気読み!:
Microsoftが「Recall」機能に関する追加情報を公開 プライバシーに配慮/iOS版「フォートナイト」が2025年後半に復活
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、6月9日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!(2024/6/16)
KDDIの「Google メッセージ」採用で「+メッセージ」はどうなる? iOS 18のRCS対応も追い風に
KDDIは、Android端末の標準メッセージアプリとして、「Google メッセージ」を採用していきます。Google メッセージは、グローバルで標準化されたメッセージ規格である「RCS」に準拠しています。同じくRCSに準拠している「+メッセージ」の今後が気になります。(2024/6/12)
「Apple ID」は今秋から「Apple Account」に名称変更
Appleは、今秋の一連のOSアップデートに合わせ、「Apple ID」の名称を「Apple Account」に変更すると発表した。(2024/6/12)
「iOS 18」登場、対応機種は? Face IDでアプリをロック、ホーム画面はカスタム自在に 新AI機能も
米AppleはiOSの最新版「iOS 18」を発表した。無料のソフトウェアアップデートとして2024年秋に提供開始予定で、対象の機種は18年発売のiPhone Xs以降。独自のAI機能「Apple Intelligence」を搭載する他、Face IDを使ったアプリロックなどが可能になる。(2024/6/11)
Apple、「iOS 18」で「メッセージ」をRCS対応に フキダシは緑
AppleはWWDCで、昨年11月に予告したiPhoneの「メッセージ」アプリでのRCS対応を「iOS 18」で実施すると発表した。iMessageと並行して提供する。フキダシの色は緑だ。(2024/6/11)
iOS 18で「メッセージ」アプリがRCSに対応 Androidとも送受信可能に
米Appleが6月10日(現地時間)、iOS 18にて「メッセージ」アプリがRCS(Rich Communication Services)に対応することを発表した。RCSは、GSMAで世界的に標準化されているメッセージサービスの規格。長文のテキストや複数人でのグループチャット、画像や動画などを含むメッセージを送受信できる。(2024/6/11)
石川温のスマホ業界新聞:
KDDIがGoogleメッセージを標準アプリとして採用へ――4000万人の+メッセージユーザーはハシゴを外されたのか
KDDIが、AndroidスマートフォンにおいてGoogleの「Googleメッセージ」をSMS/RCSアプリとして標準採用することを決めた。KDDIといえば、NTTドコモやソフトバンクと共通のRCSサービス「+メッセージ」を主導してきた立場なのだが、旗振り役がハシゴを外すという展開は、どうなのだろうか。(2024/5/26)
RCS対応の「Google メッセージ」で何ができる? 写真を使った「フォト文字」やフキダシの色変更などを案内
Googleが、「RCSのGoogle メッセージでできること」と題し、Google メッセージの特徴や機能について紹介している。Google メッセージは、RCS(Rich Communication Service)に準拠しており、テキストだけでなく画像や動画、スタンプなどもやりとりできる。最新の機能として、フォト文字やフキダシの色変更などを紹介している。(2024/5/16)
Apple、日本を含む世界の一部ユーザーにスパイウエアの「脅威の通知」
Appleは、日本を含む93カ国の一部ユーザーに「脅威の通知」を送っていると発表した。金銭目当てのスパイウェア攻撃の標的になっているユーザーが対象だ。(2024/4/12)
Tumblr親会社のAutomattic、Appleと「iMessage」で争ったBeeper買収
Androidでの緑のフキダシ問題でAppleといたちごっこを繰り広げたBeeperを、WordPressやTumblrを持つAutomatticが買収した。BeeperのCEOはAutomatticで、引き続きユニバーサルメッセージングアプリを推進していく。(2024/4/10)
Appleの“ポスト量子暗号化”技術とは【後編】
Appleが発表した“量子時代”の暗号化技術「PQ3」は何がすごいのか?
Appleが、量子コンピューティングを使った攻撃対策として打ち出した暗号化技術「PQ3」は、どれほどの防御力を持っているのか。セキュリティ専門家に聞いた。(2024/4/4)
Appleの“ポスト量子暗号化”技術とは【前編】
Appleが“量子時代”の暗号プロトコル「PQ3」を早くも採用したのはなぜ?
量子コンピューティングの実用化を見据えて、各種技術の進化が起きている。Appleが打ち出した暗号プロトコル「PQ3」の仕組みと、同社がなぜこの技術を採用したのかを解説する。(2024/3/28)
Appleを米司法省がiPhoneでの市場独占で提訴 Appleは「積極的に抗弁する」
米司法省は16州とコロンビア特別区とともに、Appleを独禁法違反で提訴した。顧客をiPhoneに依存させ、競合する端末に乗り換える可能性を低くすることを目的とした行為が違法だとしている。(2024/3/22)
Apple、「iOS 17.4」の「iMessage」に量子コンピューティング攻撃防御の「PQ3」搭載へ
Appleは、将来実現するであろう量子コンピュータを使ったサイバー攻撃に備えるため、3月に予定するiOSやmacOSのアップデートでポスト量子暗号プロトコルの「PQ3」を展開すると発表した。(2024/2/22)
Appleの「iMessage」はEUのデジタル市場法(DMA)に抵触しないとの決定
欧州委員会は、DMAに基づいて、Appleはメッセージングサービスのゲートキーパーではないという結論に達したと発表した。これにより、「iMessage」で相互運用性を提供する必要はなくなる。(2024/2/14)
AppleがiPhoneの「RCS」採用を決めたワケ それでも“フキダシの色”は変わらない?
Appleが2024年後半にメッセージサービスのRCSを導入する方針を明らかにしました。AndroidとiPhoneユーザー間でも、これまで以上に気軽に画像の送受信などが行えるようになります。ここにきてRCS採用に動いたのは、EUのデジタル市場法(DMA)の影響がありそうです。(2024/1/14)
石野純也のMobile Eye:
AppleのAirDrop対抗? GoogleがAndroidの「ニアバイシェア」を刷新するワケ
GoogleはAndroidの「ニアバイシェア」を刷新し、Galaxyで採用している「クイック共有」機能を取り入れる。Galaxyのクイック共有はニアバイシェアより多機能だが、どこまで統合されるかは不透明。AppleのAirDropに対抗する狙いがあるのかもしれない。(2024/1/13)
セキュリティニュースアラート:
iOSを狙う新たなサイバー攻撃「Operation Triangulation」、未知のハードウェア機能を悪用
Kaspersky LabはiPhoneを標的とした「Operation Triangulation」というサイバー攻撃について情報を公開した。この攻撃はiOS 16.2までを対象としており、未知のハードウェア機能を使っている点が注目される。(2024/1/5)
Beeper、“Appleとのいたちごっこ”からの降板宣言 FTCは「精査する予定」
Androidから青いフキダシで「iMessage」に参加できるアプリ「Beeper Mini」の開発元が、“Appleとのいたちごっこ”から抜けると宣言した。米連邦取引委員会はこの発表直後、「プライバシーやセキュリティを反競争的行為の口実にすることは拒否する」と語った。(2023/12/24)
Appleにブロックされた「Beeper Mini」、アップデートで復活 当面は無料アプリに
AndroidからAppleの「iMessage」にE2EEでメッセージを送信できるチャットアプリ「Beeper Mini」がAppleからブロックされた後、復活。「状況が安定するまで」無料になった。(2023/12/12)
半径300メートルのIT:
E2EEとは何か? 今すぐ使える暗号化技術のメリットと設定方法を解説
端末のデータ保護を担う暗号化技術として筆者が最近注目しているのが「E2EE」(End to End Encryption)です。意外に普及していないこの技術のメリットや、LINEやiCloudでこれを設定する方法を紹介します。(2023/12/12)
Androidで「iMessage」のフリができる「Beeper Mini」、送受信不能に
12月4日にGoogle Playストアで公開されたばかりのAndroidから「iMessage」に参加できるアプリ「Beeper Mini」で、8日から送受信できなくなっている。開発元のCEOはAppleから遮断されたのかという問に「データはそう示している」と答えた。(2023/12/9)
Appleが増大する個人情報への脅威を警告 セキュリティに関する最新報告書を公開
Appleから、セキュリティに関する報告書「The Continued Threat to Personal Data:Key Factors Behind the 2023 Increase」が公開された。その内容を林信行氏が読み解いた。(2023/12/8)
Android端末で「iMessage」のフリができる「Beeper Mini」、Google Playに登場
Googleの公式Androidアプリストアで、AndroidからiMessageにメッセージを送ってもフキダシが緑にならないアプリ「Beeper Mini」が公開された。Apple IDは不要で、メッセージはE2EE。月額1.99ドルのサブスク制だ。(2023/12/6)
Apple、“次世代SMS”こと「RCS」に対応へ 24年後半に 「iMessage」は並行して提供
米Appleが、ショートメッセージサービス(SMS)の後継規格とされている「RCS」(Rich Communication Services)をサポートすると発表したと、米9to5Macなどが報じた。(2023/11/20)
Nothing、「iMessage」サポートアプリ「Nothing Chats」公開延期
Nothing Technologyは、数日前に発表したAppleの「iMessage」をサポートするメッセージングアプリ「Nothing Chats」の公開を延期する。バグを修正するとしている。このアプリについてはE2EEになっていないという指摘があった。(2023/11/20)
Apple、iPhoneで2024年にRCSをサポートへ(iMessageは存続)
Appleは2024年にRCSをサポートすると米メディア9to5Macに語った。iPhoneのSMSとMMSがRCSになれば、Androidユーザーとのメッセージングで既読や入力インジケータなどの機能が可能になる。(2023/11/17)
Nothing、「Phone(2)」でiPhoneのiMessageをサポートするアプリ「Nothing Chats」を公開へ(日本はまだ)
Nothing Technologyは、Appleの「iMessage」とRCSの両方をサポートするメッセージングアプリ「Nothing Chats」を発表した。欧米の一部地域でリリースする。「Phone(2)」でのみ利用可能になる見込みだ。(2023/11/15)
石川温のスマホ業界新聞:
シャープが訴える「デジタル市場競争」での問題点――サイドローディングより「AirDrop」と「消しゴムマジック」
政府(内閣官房)の「デジタル市場競争会議」において議論が行われているスマートフォンアプリの「サイドローディング」について、パブリックコメントとして寄せられた意見が公表された。多くのメディアではAppleの意見が注目を集めているが、実はシャープが寄せた意見も結構示唆に富んでいる。(2023/10/29)
メカ設計メルマガ 編集後記:
最新OSで「iPhone」で3Dスキャンがはかどりそう
ぐっと手軽になってきた印象です。(2023/9/26)
iOS 17では「メッセージ」がさらに楽しく ライブステッカーで一芸を披露しよう
9月19日に配信されたiOS 17で追加された、iMessageの新機能「到着確認」などを試す。到着確認は指定した時間に指定場所に到着していないと、相手に位置情報などを通知する機能だ。この他「ライブステッカー」や「返信」機能も試してみる。(2023/9/22)
「iOS 17」配信開始 電話やメッセージの改善 新機能「NameDrop」「スタンバイ」も
Appleが9月19日、「iOS 17」の配信を開始した。連絡先ポスターやメッセージアプリの改善、FaceTimeの留守電など。iPhoneを横向きにすると時計やウィジェットなどを表示する「スタンバイ」機能も追加された。(2023/9/19)
19日から配信、「iOS 17」の注目機能をおさらい 通話やメールがより便利に
iPhone向けの最新OS「iOS 17」が、日本時間9月19日に配信されるので、その内容をおさらい。ユーザーが自分を表現する方法として連絡先ポスターのパーソナライズ機能が追加される。連絡先を交換できる「NameDrop」や、時計や写真を表示できる「スタンバイ」機能も利用できる。(2023/9/18)
Apple、iOS、iPadOS、macOS、watchOSに緊急セキュリティ更新 “積極的に悪用された可能性がある”問題
Appleは、iOS 16.6.1、iPadOS 16.6.1、macOS Ventura 13.5.2、watchOS 9.6.2の配信を開始した。いずれも「積極的に悪用された可能性がある」脆弱(ぜいじゃく)性の修正が主要な目的だ。(2023/9/8)
欧州委員会、DMA(デジタル市場法)の「ゲートキーパー」6社を発表 Apple、Googleなど
EUの欧州委員会は、IT大手規制法のDMA(デジタル市場法)の下、他社参入を防いでいる「ゲートキーパー」と認定した6社を発表した。(2023/9/7)
Google、「メッセージ」のRCSでグループチャットもエンドツーエンド暗号化
Googleは、Android端末にプリインストールされている「メッセージ」のRCSを初期設定で有効にすると発表した。また、予告していたグループチャットのエンドツーエンドで暗号化(E2EE)も実施した。(2023/8/9)
iPhoneをマルウェアから守る方法【第3回】
iPhoneに“謎のアプリ”が? Apple製品「マルウェア感染」の兆候はこれだ
「iPhone」「iPad」といったApple製モバイルデバイスを攻撃の被害から守るには、攻撃されたことをいち早く把握することが重要だ。マルウェア感染を見極めるための“症状”とは何か。具体的に見てみよう。(2023/7/26)
Google、PixelとiPhoneの仲良しストーリー動画を一挙公開 なつかしの「Macくんとパソコンくん」のよう
Pixelシリーズの売り上げが好調なGoogleが、5本のCM動画をYouTubeで公開した。往年の「Macくんとパソコンくん」のように、仲良しなiPhoneとPixelが会話する。その会話を日本語化してみた。(2023/6/22)
PR:海外旅行をもっと気軽に! 「eSIM」で現地ネット環境をサッと準備、出発前に日本で設定 試して感じた“お手軽さ”
(2023/6/13)
石野純也のMobile Eye:
“携帯電話の基本”が磨き上げられた「iOS 17」 ただし日本語対応には課題も
今秋リリースのiOS 17は、携帯電話の基本ともいえる「電話」や「メッセージ」の機能改善が主なトピック。「iOS 14」で導入されたウィジェットも、より多機能になる。ただし日本語対応の面では課題も残っている。(2023/6/7)
メッセージ受信でスパイウェアに感染 iPhoneを標的にしたAPT攻撃が見つかる
Kaspersky Labは「Operation Triangulation」と呼ばれるiPhoneを標的とした持続的標的型攻撃について調査中だ。iMessage経由でゼロクリックでのエクスプロイトが実行されると伝えている。(2023/6/6)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。