ロボット実機で実践的に学べる、リョーサン菱洋「フィジカルAI入門パッケージ」:人工知能ニュース
リョーサン菱洋は、ロボット実機を用いて実践的にフィジカルAIを学べる「フィジカルAI入門パッケージ」の提供を開始した。
リョーサン菱洋は2026年10月27日、ロボット実機を用いて実践的にフィジカルAI(人工知能)を学べる「フィジカルAI入門パッケージ」の提供を同月から開始したと発表した。
フィジカルAI入門パッケージは、フィジカルAIの開発で活用される模倣学習および強化学習を、ロボット実機を用いて実践的に学べる環境を提供するものだ。座学のみでは習得しにくいAIモデルとロボットの動作特性を体感しながら学習することができる。主に、初めてフィジカルAIを活用したロボット開発に取り組むエンジニアを対象としており、利用者は実機を用いた演習を通じて、AIモデルの仕組みやロボットシステムの開発に必要な知識やスキルへの理解を深められるという。
「模倣学習 入門パッケージA」と「強化学習 入門パッケージB」の2種類をラインアップしている。それぞれの構成は以下の通りだ。
- 模倣学習 入門パッケージA
- 簡易ロボットアーム、テレオペツール(SO-101(Standard Open-101 Arms))
- 学習/推論環境(NVIDIA Jetson Thor)
- カメラ、卓上三脚
- VLA(視覚言語行動)基盤モデル(NVIDIA GR00T N1.7)
- データセット管理/学習フレームワーク(LeRobot)
- 強化学習 入門パッケージB
- 簡易ロボットアーム(SO-101(Standard Open-101 Arms))
- 学習/推論環境(NVIDIA DGX Spark)
- シミュレーション環境(NVIDIA Isaac Sim)
- 学習フレームワーク(NVIDIA Isaac Lab)
- ROS 2
なお、今回のフィジカルAI入門パッケージは、リョーサン菱洋が2025年に提供を開始した企業向けフィジカルAI導入サポートプログラム「RYOYO RYOSAN AI Techmate Program for Digital Twin」の人材育成メニューを拡充する形で提供される。また、フィジカルAIの概念実証、評価、学習を目的とした研究/評価向けの入門構成であり、量産設備としての利用や商用の実運用は対象としていない。
フィジカルAI入門パッケージの価格については、為替、仕入価格、物流費、仕様変更などにより変動する場合があるため、個別に見積もるとしている。
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