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「お互いのここが良い、ここにほれた」 “惚気話”が多かった自動車業界:1週間を凝縮! 今週の製造業ニュース

2026年10月19〜23日に公開された記事の中から、MONOist編集部が厳選した今週の注目ニュースをお届けします。

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 今週は自動車業界で大きな動きがありました。2026年10月19日、台湾の鴻海精密工業(鴻海、Foxconn)と三菱電機、同社の自動車機器事業子会社である三菱電機モビリティが会見を開き、同月16日に発表した自動車機器事業(三菱電機モビリティ)の共同運営を通じた戦略的提携に関する詳細を説明しました。

 今回の戦略的提携に伴う主力事業の強化/拡大により、三菱電機モビリティは2030年に1兆円企業を目指します。会見では鴻海側と三菱電機モビリティ側がそれぞれどこに魅力を感じたのかを説明し、両社の強みを生かして日本初の高品質なEV(電気自動車)プラットフォームを提供し、次世代モビリティの普及と発展に貢献する方針が語られました。

 同じく、2026年10月19日にはARCHIONが会見を開き、同社傘下の日野自動車と三菱ふそうトラック・バス(以下、三菱ふそう)の研究開発機能の統合に向けた取り組みについて説明しました。

 ARCHIONは2026年4月1日に、日野自動車と三菱ふそうの経営統合によって設立された持ち株会社です。その同日に、両社からメンバーを募って「ARCHION R&D 8(通称ARD8)」を立ち上げ、中立的な立場から両社の研究開発機能の連携と全体最適に向けた活動を加速させています。

 会見ではARD8の立ち上げ背景や役割、日野自動車と三菱ふそうで互いどう思っているかなどが語られ、同社のR&D活動の目指す姿が明らかとなりました。2026年9月から三菱ふそうの試験施設である喜連川研究所(栃木県さくら市)で、日野自動車製の大型エンジンの試験が始まるなど、既にさまざまな取り組みがスタートしています。

 さらに興味深い発表となったのは、2026年10月21日(欧州時間)にNVIDIAが発表した、自動運転プラットフォーム「NVIDIA Hyperion(以下、Hyperion)」の採用動向です。

 同社は、ドイツのベルリンで開催されているユーザーイベント「GTC Berlin 2026」の基調講演において、フォルクスワーゲングループとメルセデス・ベンツ、ボルボ、ジャガーランドローバーのロボタクシー向け車両にHyperionが新たに採用されたことを明らかにしました。

 講演に登壇したNVIDIA 創業者兼CEOのジェンスン・フアン氏は「ロボタクシーによる移動距離は年間で約1兆マイルになる可能性がある。そして、そのサービス料金は1マイル当たり1〜2米ドル程度になるだろう。業界標準となるHyperionによる自動運転システム開発で手間を大きく省ければ、その実現につなげられる」と述べています。今後のロボタクシーの動向にも要注目です。

三菱電機と鴻海はお互いのどこにほれたのか

台湾の鴻海精密工業(鴻海、Foxconn)と三菱電機、同社の自動車機器事業子会社である三菱電機モビリティは、2026年10月16日に発表した自動車機器事業の共同運営を通じた戦略的提携に関する詳細を説明した。(2026年10月20日公開)続きを読む

日野と三菱ふそうは「ARD8」でR&D統合を推進

ARCHIONは、同社傘下の日野自動車と三菱ふそうトラック・バスの研究開発機能の統合に向けた取り組みについて説明した。(2026年10月22日公開)続きを読む

ロボタクシー料金は1マイル1ドルに!? NVIDIAが語る未来

NVIDIAは、自動運転プラットフォーム「NVIDIA Hyperion」が、ドライバーレスの自動運転車による配車サービスであるロボタクシー向け車両への採用が拡大していると発表した。(2026年10月22日公開)続きを読む

「ステップワゴン」など約1.6万台がリコール

ホンダは、ミニバン「ステップワゴン」「フリード」、SUV「ヴェゼル」「ZR-V」、セダン「シビック」、軽自動車「N-BOX」「N-VAN」などのリコールを国土交通省に提出した。対象は2024年12月23日〜2025年7月2日に製造された計1万5191台。中国製造の「オデッセイ」とタイ製造の「アコード」でも同じ不具合原因のリコールが発生している。(2026年10月23日公開)続きを読む

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