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蓄電システムで1万5000台超をリコール、モバイルバッテリーで発火事故も:リコール製品情報まとめ(2026年9月版)(1/2 ページ)

経済産業省が公開しているリコール情報に基づき、2026年9月に公表された主なリコール対象製品とその実施理由についてまとめた。

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 経済産業省が公開しているリコール情報に基づき、2026年9月に公表された主なリコール対象製品とその実施理由をまとめた。対象製品の詳細情報については、本文内に記載の関連リンクから確認できる。

 また、対象製品を所有している場合は、各事業者の案内を確認し、指示に従って対応してほしい。

⇒ 先月のリコール情報はこちら

レーザー墨出器用バッテリーで充電不具合

 ムラテックKDSは2026年9月11日、レーザー墨出器用リチウムイオン充電池「LTB-4」「LTB-5」の一部製品について、内部回路の不具合により充電ができなくなるなど、正常に使用できない場合があるとして、リコールを発表した。

リコール対象となったレーザー墨出器用リチウムイオン充電池「LTB-4」「LTB-5」
リコール対象となったレーザー墨出器用リチウムイオン充電池「LTB-4」「LTB-5」[クリックで拡大] 出所:ムラテックKDS

 対象数は、LTB-4が56台、LTB-5が137台の合計193台で、回収/交換で対応する。製造期間は、LTB-4が2026年5月21日〜8月25日、LTB-5が2025年12月25日〜2026年8月25日だ。

 対象製品はシリアル番号で確認でき、LTB-4はB00001〜B00975、LTB-5はA00001〜A00352が該当する。

商品名 型番 JANコード シリアル番号 製造期間 対象台数
リチウムイオン充電池 LTB-4 LTB-4 4954183170141 B00001〜B00975 2026年5月21日〜8月25日 56台
リチウムイオン充電池 LTB-5 LTB-5 4954183176907 A00001〜A00352 2025年12月25日〜2026年8月25日 137台
リコール製品の概要

フェイストラッキングデバイスで発煙/発火の可能性

 AoharuNEXTは2026年9月14日、フェイストラッキングデバイス「FocusRay 有線モデル」(販売期間:2026年3月18日〜6月21日)について、筐体設計および製造時の組み付けに不備があり、最悪の場合、発煙/発火する可能性があるとして、リコール対応を開始した。

リコール対象となったフェイストラッキングデバイス「FocusRay 有線モデル」
リコール対象となったフェイストラッキングデバイス「FocusRay 有線モデル」[クリックで拡大] 出所:AoharuNEXT

 同社は2026年3月18日から、クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で「FocusRay」の先行販売を開始した。その後、同年8月30日から有線モデルの出荷を順次開始したが、利用者から「本体上部のUSB Type-C端子にケーブルが接続しにくい」との指摘が寄せられた。社内調査の結果、この問題自体は開発工程で既に把握し、設計上は解消していたものの、同年8月の最終製造工程で筐体を発注する際、誤って修正前の設計データを使用していたことが判明した。

 正式な設計データで筐体を再発注/再製造した場合、出荷が9月以降になることが見込まれたため、同社は出荷遅延を避ける目的で、カメラ部材の一部を取り外し、両面テープで固定する応急処置を施して、未出荷分を含む計120台を製造した。その結果、製品の品質が大きく低下し、リコールに至ったという。

 具体的には、筐体設計および製造時の組み付け不備により、製品使用中に内部基板が脱落し、基板同士が干渉して短絡する可能性がある。また、配線方法の不良によって配線が破断することも考えられ、これらの結果、最悪の場合、発煙/発火に至るとしている。現時点で重大事故やその他の事故は確認されていない。

 対象は98台で、回収/修理で対応する。筐体を設計上の不備がないものに変更するとともに、内部基板の組み付け方法および配線方法を修正する。対象製品であるかどうかは、製品のロット番号から確認できる。

商品名 JANコード 型番 ロット番号 販売期間 対象台数
FocusRay
有線モデル
4595776404221
4595776404214
4595776404207
4595776404191
4595776404184
4595776404177
4595776404160
4595776404153
4595776404146
4595776404023
4595776404139
AONXV-001-WR JBX-00000001
〜JBX-00000120
2026年3月18日〜6月21日 98台
リコール製品の概要

サーキュレーター、長期使用で発熱/発火リスク

 イオンリテールは2026年9月22日、イオングループの店舗およびECサイトで販売した「トップバリュ ホームコーディ 3D送風サーキュレーター」(販売期間:2022年5月15日〜2026年7月31日)について、使用中に発火する事故が発生したと発表。調査の結果、長期使用により発熱/発火に至る可能性があることが判明したとして、リコール対応を開始した。

リコール対象となった「トップバリュ ホームコーディ 3D送風サーキュレーター」
リコール対象となった「トップバリュ ホームコーディ 3D送風サーキュレーター」[クリックで拡大] 出所:イオンリテール

 対象は1万3986台で、回収/返金で対応する。対象製品の利用者に対し、直ちに使用を中止し、購入した店舗または専用窓口に連絡するよう呼び掛けている。対象となるのは、品番「HC-SA101-WH」の製品で、本体の品質表示に記載された品番から確認できる。同一商品名でも、該当品番以外の製品は回収対象ではない。

商品名 JANコード 品番 販売期間 対象台数
トップバリュ ホームコーディ
3D送風サーキュレーター
4549414280128 HC-SA101-WH 2022年5月15日〜2026年7月31日 1万3986台
リコール製品の概要

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