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AI時代こそ生身の対話が重要、日東電工が「inovas TOKYO」刷新で共創を推進:製造マネジメントニュース(2/2 ページ)

日東電工は東京本社に設置されたイノベーションセンター「inovas TOKYO」を2026年10月1日にリニューアルオープンした。inovas TOKYOで推進する、「共創AI」と顧客との「生身の対話」を掛け合わせた潜在課題の解決とは?

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新オフィスの執務エリアの工夫とは?

 新オフィスの執務エリアではコンセプトとして、「Co-UP」が掲げられており、「多様な個性がつながる、成長と共創の場」という思いが込められている。

 同社 営業本部 営業総務部長 田中克己氏は「COには『Connect(つながる)』『Collaboration(協働)』『Combine(結合)』の意味が込められ、Upには『成長/向上』の意味を持たせている。執務エリアは社員主導で設計された。営業総務部だけでなく、他部署やグループ会社のメンバーを含む総勢32人が手挙げ式(立候補)でプロジェクトに参加した。『偶発的なコミュニケーションが多く起こるような工夫をしてほしい』というオーダーに対し、社員自らが働き方を定義して、レイアウトや運用ルールを作り上げた」と述べた。

執務エリアのコンセプト
執務エリアのコンセプト[クリックで拡大] 出所:Nitto

 こうしたコミュニケーションの活性化と生産性の高い働き方の実現に向けて、同エリアでは、従業員が仕事の内容や目的に合わせて、働く場所を選べるワークスタイル「Activity Based Working(ABW)」を採用している。

新オフィスで実現したいこと
新オフィスで実現したいこと[クリックで拡大] 出所:Nitto

 「移転がゴールではない。ここでさまざまな働き方を試し、会議予約システムやツールで行動データを分析しながら、レイアウトやルールをどんどん改善していく。常に進化し続けるオフィスにしたいと考えている」と田中氏は触れた。

 同エリアは、複数人でのディスカッションを行う「Collabo」、コミュニケーションを取りながら作業する「Convergence」、2人で業務を実施する「Pair Work」、1人で集中して作業を実施する「Focus」、心身を整えられる「sun-santerrace」、打ち合わせやWebミーティングに適した「Smart Booth」、複数の社員で業務を進める「Team Work」といった7つのエリアで構成されている。

左から、「Collabo」「Convergence」「Pair Work」[クリックで拡大]
左から、「Focus」「sun-santerrace」「Smart Booth」[クリックで拡大]

 同エリアの中心部には、Nittoのロゴマークに加えて、東京拠点を象徴するアート作品が展示されている。同作品は、アーティストの日比谷太一郎氏によるもので、デザインコンセプトは「Crowds 受け継ぎ つながり 進化する」だ。

左から、Nittoのロゴマーク、日比谷太一郎氏が作成したアート作品[クリックで拡大]

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