安川電機が協働ロボットの新モデル、新開発のトルクセンサー採用:協働ロボット
安川電機は可搬質量12kg、最大リーチ1410mmの人協働ロボット「MOTOMAN-HC12」の販売を開始した。高い生産性と安全性を両立し、設置性や使いやすさを高めている。
安川電機は2026年8月31日、高い生産性と安全性を両立し、設置性や使いやすさを高めた人協働ロボット「MOTOMAN-HC12」を発売した。価格はオープンとなる。
MOTOMAN-HC12は、人協働ロボット「MOTOMAN-HC10DTP」の後継機種に当たる。可搬質量は12kg、最大リーチは1410mmで、ハンドリング、ねじ締め、アーク溶接、検査作業などさまざまな工程に適用できる。
新開発のトルクセンサーを採用したことで、衝突時におけるロボットの反応速度を高めた。人との協働作業においても作業速度を維持しつつ、衝突時の影響を低減するため、高い生産性と安全性を両立できる。ハンドガイドも、スムーズかつ直感的に扱える。
スリムでコンパクトなアーム形状であるため、周囲との干渉を防ぎつつ狭い場所にもアームが届く。フットプリントは直径170mmと、従来機「HC10DTP」の直径275mmから縮小しており、より限られたスペースへの設置に対応する。
標準仕様で、Cat6A対応のEthernetケーブルを含むアプリケーション用ケーブルをアームに内蔵している。これにより、外部装置との干渉を防止できるほか、手首部分まで配線されているため、ハンド部分との接続が容易になる。
労働力不足の深刻化に伴い、自動化ニーズが高まる中、現場に導入しやすい人協働ロボットの活用が拡大している。同社は、好評を得ている従来機種から安全性と生産性をさらに高め、設置性や操作性も改善することで、導入企業の業務効率化や製造コスト削減に寄与する。
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