直径35mmで長時間回転、NSKマイクロプレシジョンが極小投げコマ開発:メカ設計ニュース
NSKマイクロプレシジョンは、そろはむと共同で極小のベアリング搭載投げコマ「ビッグウィング pico」を開発し、2026年9月1日に一般販売を開始する。直径35mmで長時間の回転と扱いやすさを両立した。
日本精工(NSK)のグループ会社であるNSKマイクロプレシジョンは2026年8月25日、そろはむと共同で極小のベアリング搭載投げコマ「ビッグウィング pico」を開発し、同年9月1日に一般販売を開始すると発表した。
価格(税込み)は、ステンレス製のモノメタルモデルが6600円、アルミニウムとステンレスを組み合わせたバイメタルモデルが7700円、アルミアルマイトと真ちゅうを組み合わせたバイメタルモデル(ブルー、レッド)が8800円だ。そろはむが運営するショッピングサイト「ヨーヨーショップ スピンギア」で販売される。
ビッグウィング picoは、2025年に発売したベアリング搭載けん玉「SG Kendama pico」に続く、高品質なスキルトイの第2弾に位置付けられる。スキルトイを通じて児童をはじめとした幅広い層に科学の面白さを伝える取り組みの一環だという。
直径35mmで高い回転性能を実現
ビッグウィング picoの直径は、既存モデルである「ビッグウィング」に対して直径比で約41%の35mmとなっている。NSKマイクロプレシジョンによれば、国内外で市販化されているベアリング搭載投げコマ(ひもで回すコマ)の「最大直径」部分において世界最小であることを確認したという。
コマの中心部分には、データセンターの冷却ファンモーターなどにも用いられているNSKマイクロプレシジョン製の外径8.0mmの精密ベアリングを組み込んだ。同ベアリングの搭載で、滑らかな回転と長時間のスピン性能を実現している。
高品質なスキルトイの設計実績を持つそろはむが設計を担当し、プロのパフォーマーでも扱いやすいサイズや形状を追求した。製造はミツミ製作所が担い、国内生産による高精度加工技術で品質を高めているという。
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