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カテーテルで血栓を砕いて同時に吸引、下肢の血管治療用デバイス:医療機器ニュース
メディコンは、大腿膝窩動脈の動脈硬化病変に伴う血栓性病変の治療に使用する、血栓除去デバイス「Rotarexエンドバスキュラーシステム」の国内製造販売承認を取得した。破砕、吸引一体型の血栓除去デバイスとなる。
メディコンは2026年7月23日、大腿膝窩動脈の動脈硬化病変に伴う血栓性病変の治療に使用する、血栓除去デバイス「Rotarexエンドバスキュラーシステム」の国内製造販売承認を取得したと発表した。破砕、吸引一体型の血栓除去デバイスで、カテーテル先端の回転機構と吸引機構により、血栓の破砕と除去を同時に実施する。
Rotarexは、急性期の柔らかい血栓から器質化の進んだ弾力性のある血栓まで、さまざまな性状の血栓性病変へ対応する。欧州では1999年にCEマークを取得して以来、25年以上にわたって臨床現場で使用されており、末梢血管病変に対する血管内治療の選択肢として知見が蓄積されている。
末梢動脈疾患(PAD)のうち、下肢動脈の動脈硬化病変に併発する血栓性病変は血流低下を引き起こし、血流再建が遅延すると下肢切断や生命予後の悪化につながる可能性がある。外科手術や既存のカテーテルによる血栓除去治療の実施が困難な症例では、血流確保や症状改善に向けた治療手段の拡充が求められていた。
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