検索
コラム

呼吸する電磁波シールドフィルタのターゲットとは?素材/化学メルマガ 編集後記

今回は、ヤマシンフィルタとミツフジが開発を目指している「“正確な”体調管理デバイス」と「呼吸する電磁波シールドフィルタ」について、つらつら語っています。

Share
Tweet
LINE
Hatena

 この記事は、2026年8月14日発行の「素材/化学メルマガ 編集後記」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。

 ヤマシンフィルタとミツフジは2026年7月29日、東京都内で記者会見を開き、「戦略的アライアンスによる社会実装」を目的とした資本業務提携を締結したと発表しました。

 今回の提携では、ヤマシンフィルタのナノファイバー技術と、ミツフジのウェアラブルデバイス技術やソフトウェア開発力、データ解析用アルゴリズム、銀メッキ繊維を組み合わせ、製品の開発を目指します。併せて、同製品の市場展開に向け、製品化、量産、販売のプロセスを構築していきます。

 具体的には、ミツフジのウェアラブルデバイス「hamon」などをベースに、ヤマシンフィルタの極薄ナノファイバー技術を用いた次世代電極の開発を目指します。この電極により、ジェル不要で肌に負担がなく、激しい動きの中でも体動ノイズを抑えた高精度な心電/心拍の計測が行える「“正確な”体調管理デバイス」を開発します。

 また、ミツフジの銀めっき繊維「AGposs」が備えている高い電磁波遮蔽(しゃへい)性能と、ヤマシンフィルタのナノファイバー技術の通気構造を組み合わせ、「呼吸する電磁波シールドフィルタ」の開発を目指します。呼吸する電磁波シールドフィルタは、熱や風をスムーズに通して冷却効率を維持しながら、電磁波ノイズを必要水準まで減らせ、データセンターの電磁波ノイズ対策などに貢献します。

 今回の編集後記では、両製品の開発状況や今後の展開について紹介します。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る