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「仕事で分からないことはまず生成AIに相談」を47.3%がポジティブに評価キャリアニュース

マイナビ転職は「転職者の生成AI活用に関する実態調査」の結果を発表した。「業務で分からないことはまず生成AIに相談する」を47.3%が「ポジティブ」と捉える一方で、「履歴書作成」には6割超が慎重な姿勢を見せた。

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 マイナビが運営する総合転職情報サイト「マイナビ転職」は2026年7月30日、「転職者の生成AI活用に関する実態調査」の結果を発表した。

 同調査は、同年4月7〜10日にWebアンケート形式で実施したもので、直近1年以内に転職した20〜50代の正社員700人(各年代175人)が回答している。

 まず、仕事での生成AI(人工知能)の活用状況を尋ねたところ、「活用している」は全体の46.7%を占めた。年代別では20代で53.7%、30代で61.7%だったが、40代と50代では約3割にとどまった。年収別では、年収が高い層ほど活用者の割合が増える傾向が見られた。年収1000万円以上の層は90.7%が活用している。

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生成AIの活用状況[クリックで拡大] 出所:マイナビ転職

 生成AIの活用で向上したことは、「自身の発想の場(が広がった)」(62.2%)が最多となった。次いで「自身の精神的なゆとり」(62.0%)、「自身の業務効率」(60.4%)となっている。

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生成AIの活用で向上したこと[クリックで拡大] 出所:マイナビ転職

 生成AIの活用によって生じたことは(自由回答)、「メール文作成の際に、言葉遣いに自信がない部分を直すことができる」(20代)、「生身の人間には相談できない悩みの相談や壁打ち」(50代)などのメリットが挙がった。一方で、「誤りや曖昧な表現が含まれることもあり、最終的な確認に手間がかかる」(20代)、「作業負荷が増えた」(30代)のように、弊害を感じている人もいた。

 続いて、仕事でのAI活用に対する考え方を調べたところ、「業務で分からないことはまず生成AIに相談する」ことを全体の47.3%が「ポジティブ」と捉えていた。年代別では、20代と30代はポジティブに捉える割合が高いが、40代と50代は「ネガティブ・どちらとも言えない」が半数以上を占め、年代で受け止め方に差が見られた。

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「業務で分からないことはまず生成AIに相談する」についての受け止め[クリックで拡大] 出所:マイナビ転職

 また、今後、生成AIが業務内で活用されることについては、「困った時の仕事の相談相手(メンター)のような存在になると思う」の回答割合が19.4%となった。生成AIを業務効率化ツールとしてだけではなく、仕事上の相談相手として期待する人も一定数いることがうかがえる。

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今後、生成AIが業務内で活用されることについてどう思うか[クリックで拡大] 出所:マイナビ転職

履歴書やレポートの作成でのAI活用は、6割超が慎重な姿勢

 転職活動や就職活動で「履歴書やエントリーシートの作成」にAIを活用することについては、「ポジティブ」は37.0%にとどまった。「新人研修のレポート作成」での活用も38.9%と、いずれも3割台となり、6割超が利用シーンによっては慎重な姿勢を示している。

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転職活動や就職活動、研修での生成AI活用についての受け止め[クリックで拡大] 出所:マイナビ転職

 転職活動中にAIを活用することのメリットとしては、「書類作成を効率化でき、企業研究などの準備に時間を割ける」(20.1%)、「自分の強みを客観的に整理できる」(19.3%)などが挙がった。懸念点は、「内容が無難になり、自分の個性や『らしさ』が消えてしまう」(20.6%)、「自分の言葉で書かないことに対し、後ろめたさや罪悪感がある」(16.3%)といった回答があり、自身の考えを伝えることが重要な場面でのAI利用に抵抗感を持つ人もいるようだ。

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転職活動で生成AIを活用するメリット、懸念点[クリックで拡大] 出所:マイナビ転職

 同社は今回の調査結果を受けて、生成AIの活用スキルがキャリアの幅を広げ、年収の向上につながる可能性を指摘した。一方で、企業は活用方針やリスクを明らかにし、セキュリティとガバナンスを整備した上で活用を定着させることが重要だとしている。

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