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NVIDIAがアステラスや富士フイルムと連携、AIで医療分野支援へ医療機器ニュース

NVIDIAは、日本の医療関連企業と研究機関がエージェント型AIやフィジカルAIを活用し、ヘルスケア/ライフサイエンス分野を推進していると発表した。

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 NVIDIAは2026年7月17日、日本の医療関連企業と研究機関がエージェント型AI(人工知能)やフィジカルAIを活用し、ヘルスケアライフ/サイエンス分野を推進していると発表した。

 日本のヘルスケア業界では、NVIDIAの技術を活用し、自律型手術ロボットやAIで高速化されたCTシステム、自律的に機能する創薬プラットフォームや仮想細胞モデルなど、先端技術を用いて医療のあらゆる側面を刷新している。

 創薬分野では、製薬大手が連携するプラットフォーム「Tokyo-1」にアステラス製薬、第一三共、小野薬品工業、エーザイが参加。アステラス製薬は「NVIDIA BioNeMo Agent Toolkit」を運用し、AIエージェントやソフトウェアプラットフォームなどがNVIDIAの包括的なライフサイエンス向け技術スタックを即座に利用できる体制を整えようとしている。

 小野薬品工業は、「Boltz-2 NIM」を活用して創薬プロセスを効率化している。第一三共は「NVIDIA RAPIDS」による大規模データ処理の加速化を推進し、ゼウレカも「NVIDIA BioNeMo」を活用した環境整備を進めている。

 SyntheticGestaltは、分子AI基盤モデル「ZAO」と分子生成モデル「KOYA」を発表。特にZAOは、創薬関連の公開ベンチマーク9タスクで1位を獲得した。Biomyはがん研究会が保有する臨床データセットとNVIDIA RAPIDSを採用し、空間トランスクリプトーム解析の処理速度を90%向上させた。今後は「NVIDIA Nemotron」を搭載したAIエージェントを活用する。武田薬品工業はBoltzとコラボレーションし、生体分子モデルを導入した。

 手術支援の分野では、川崎重工業が「NVIDIA Holoscan IGX」などを活用して手術支援や看護補助ロボットの開発を進める予定。Direavaは手術用視覚言語モデルを開発中だ。

 医療画像機器の分野では、キヤノンがアクセラレーテッドコンピューティング搭載のフォトンカウンティングCTシステムを発売し、富士フイルムは「NVIDIA Blackwell」を搭載した全身用CTシステムを製品化した。

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エージェント型AIとフィジカルAIの活用イメージ[クリックで拡大] 出所:NVIDIA

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