自動車/建機
アーレスティ
アーレスティは7月29日、同社の子会社でアルミニウムダイカスト製品の製造/加工企業のアーレスティ熊本(熊本県宇城市)の状況を発表した。
アーレスティ熊本は震度7を記録した熊本県宇城市にある。工場建屋の一部破損などの被害が発生しており、詳細については現在確認中だという。なお、グループ従業員は、現時点で重大な人的被害は確認されていない。
29日は生産設備を休止し、生産再開に向けてインフラの詳細な被害状況を確認している。同日より安全最優先の上で一部の従業員が出社し、工場の復旧作業にあたっている。
(8月3日発表の第2報)
アーレスティグループおよび子会社のアーレスティ熊本(熊本工場)の全従業員(派遣社員などを含む)について、2人の軽傷者がいたものの、重大な被害は発生していないことを確認した。熊本工場では、8月3日から一部生産ラインが順次稼働を開始している。
アイシン
アイシンは7月29日、関連子会社のアイシン九州(熊本県熊本市)、エイティー九州(熊本県玉名郡)の状況を発表した。アイシン九州は車体系機能部品の製造やエンジン部品の鋳造/加工、エイティー九州は自動車部品の鋳鉄鋳造/機械加工製品の製造企業である。
熊本県内の従業員は全員の無事を確認している。地震発生以降、アイシン九州では操業を停止しており、現在は被害状況の確認を進めながら復旧作業を開始している。なお、エイティー九州や他の九州地区の拠点においては、生産に影響があるような被害は発生していないという。
(8月3日発表の第2報)
アイシン九州は地震発生以降、操業を停止していたが、一部製品については8月2日から生産を再開している。
ホンダ
ホンダは7月29日、二輪車やパワープロダクツなどを製造する熊本製作所(熊本県大津町)の状況を発表した。
地震が発生した7月28日の夕方から、従業員の安全確保および設備の状況確認のため工場の稼働を停止している。なお、現在も余震が続いており、従業員や取引先の安全確保を優先するとともに工場内の一部を復旧するため、7月31日まで稼働を停止する。今後の稼働再開については状況を見て判断するという。
(8月3日発表の第2報)
熊本製作所は、工場内一部の復旧作業のため8月7日まで生産を休止する。
また、四輪車向け部品を製造する取引先でも被害が確認されており、部品供給に影響が出ている。このため、四輪車を製造する埼玉製作所(埼玉県寄居町、小川町)は8月5日〜7日、鈴鹿製作所(三重県鈴鹿市)は8月6〜7日の生産を休止する。
なお、8月8〜16日は夏季連休のため、各製作所とも当初より稼働の予定はない。
各製作所の稼働再開については、今後の状況を踏まえ判断する。
(8月5日発表の第3報)
熊本製作所は、復旧のめどが立った一部工程において8月5日より稼働を再開した。今後も段階的に生産を再開する予定だ。
四輪生産拠点は休止期間を変更し、埼玉製作所は8月5〜19日、鈴鹿製作所は8月6〜19日まで生産を休止する。
また、子会社で完成車生産を手掛けるホンダオートボディー(三重県四日市市)も、8月6〜19日まで生産を休止する。
(8月17日発表の第4報)
熊本製作所は、完成車の生産を引き続き休止し、復旧のめどが立った工程から段階的に稼働を再開していく予定だ。
埼玉製作所、鈴鹿製作所、ホンダオートボディーについては、部品調達のめどが立ったため、8月20日より生産を再開する。
日産自動車
日産自動車は8月3日に開催した決算説明会で、生産子会社である日産自動車九州と日産車体九州(ともに福岡県苅田町)の熊本地震による影響について説明した。
両社とも8月5日まで生産ラインの一部を休止する予定。これにより、日産自動車の2026年度の生産台数計画には約5000台のマイナス影響が出るという。
また、生産子会社の両社と九州地域の販売店を含めて人的被害がないことを確認した。
マツダ
マツダは8月4日に開催した決算説明会において、熊本地域における地震の影響について説明した。
現在、影響と状況の評価を進めているところだが、現時点の評価では製造を継続できる予定だという。また、同地域にある8つの販売店舗のうち4店舗で若干の被害を受けたものの、現在は営業を行っている。
Astemo
Astemoは2026年7月30日、震度7を記録したサスペンションなど向け自動車部品の製造子会社であるAstemo宇城(熊本県宇城市)の状況について発表した。宇城市は今回の熊本地震で最大となる震度7を記録している。
Astemo宇城ならびにAstemoの熊本支店(熊本県大津町)、その他の熊本県内の従業員について全員の無事を確認した。Astemo宇城については、地震発生以降操業を停止しており、人命の安全を最優先に対応しながら施設/設備の被害状況の確認を進めている。
(8月5日発表の第2報)
Astemo宇城は、熊本地震の影響により生産活動を停止した状態から変更はない。
従業員の安全を最優先に、施設/設備の安全確認および復旧作業を進めている。電気、水道などのインフラについても復旧作業が進展しており、生産設備の点検/調整や必要な復旧措置を講じている。これらの結果として、Astemo宇城は、8月7日から一部の生産ラインの稼働を再開できる予定だ。
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