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イグスの新工場が栃木県内で稼働、機能集約で供給体制強化:工場ニュース
イグスの栃木さくら工場(栃木県さくら市)が稼働を始めた。日本国内の需要拡大に伴う供給体制の強化を図る。
イグスの日本法人は2026年6月22日、需要拡大に伴う供給体制の強化に向けて新設した栃木さくら工場(栃木県さくら市)が稼働を始めたと発表した。
新工場は、これまで栃木県内の4拠点に分散していた機能を全て集約することで、工場や倉庫などの拠点間の輸送をなくし、物流効率を向上させるとともに、安定した供給体制の強化を図る。新たにケーブル保護管「エナジーチェーン」用高層ラックの導入や組み立てラインの効率化などを行い、在庫保管能力は従来比で約70%増加する見込みだという。
1階には柱のない大空間を生かした効率的な倉庫、組み立てエリアを配置した。特に倉庫エリアは62.5×75mの広さに柱4本だけという空間になっている。2階にはガラス張りのオフィスや、工場従業員全員が交流できるスペースを設けている。2階の展示会エリアは37.5×37.5mの無柱空間となっている。
建物全体は壁や柱を極力なくし、自然光を取り入れ、柔軟性と開放感に富んだ空間設計を実現している。また、「お客さまを太陽と捉え、その周りでチームが柔軟に連携しながら動く」という独自の組織哲学「ソーラーシステム」の下、施設内の柱やシャッターなど随所に太陽をイメージした黄色を配置している。
敷地面積は約4万2000m2、延べ床面積は約1万m2、投資額は約35億円となっている。約5000m2の用地も敷地内に確保しており、日本市場での成長に合わせて拡張できるとしている。
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