インテル「シリーズ3」はフィジカルAIでも力を発揮、“ヤマネコ”の実力は?:組み込み開発ニュース(3/3 ページ)
インテルがメインストリームPC向け製品「インテル Core シリーズ3 プロセッサー」と、ハンドヘルドゲーミングPC向け製品「インテル Arc G3 プロセッサー」について説明。また、「COMPUTEX TAIPEI 2026」に併せて発表したエッジAI/フィジカルAI向けソリューションも紹介した。
最新GPU「Xe3」をハンドヘルドゲーミングPCで最大限に生かす「Arc G3」
一方、Arc G3は、Core Ultra シリーズ3をベースに、インテルが内蔵GPUを起点にこれまで進化させてきたGPU「Xe3」を、ハンドヘルドゲーミングPCで最大限に生かすために開発した製品となっている。
CPU構成はCougar Coveが2コア、Darkmontが8コア、低負荷処理を担う低消費電力のLP E-CORE版のDarkmontが4コアで計12コアとなっている。CPUからCougar Coveを減らしたのに対して、ゲーミング処理で重要なGPUはXe3を最大12コア、GPUキャッシュを16MB搭載した。
ゲームアプリケーションのベンチマークでは、GPUを12コア搭載する「インテル Arc G3 EXTREME」と前世代のインテルCPUである「インテル Core Ultra 7 258V」との比較で平均44%、競合のAMDがハンドヘルドゲーミングPC向けに展開している「AMD Z2 Extreme」との比較で平均42%の性能向上を確認できたという。
また、CPUとGPUの電力供給を最適に制御する「Intelligent Bias Control」は最新バージョンの3.5を採用している。ハンドヘルドゲーミングPCは通常のノートPCと異なりワークロードがGPU中心になるため、動作周波数や電力供給バランスをGPU優先にすることができるようになっている。
さらに、省電力機能の「エンデュランスゲーミング」によって、フレームレートを30/40/60fpsに固定してより長時間ゲームを楽しむことが可能だ。
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