コラム
旭化成住宅事業へのナフサ調達難の影響は現状少ない、今後の懸念とは?:素材/化学メルマガ 編集後記
今回は、旭化成は2026年4月15日に開催した「中期経営計画2027〜Trailblaze Together〜」の説明会で語られた中東情勢悪化の影響についてつらつら語っています。
中東情勢の悪化が日本の製造業に影響を与えています。2026年2月末以降、米国およびイスラエルとイランの紛争の激化により、石油化学産業の主原料であるナフサの価格が急騰しています。
旭化成が2026年4月15日に開催した「中期経営計画2027〜Trailblaze Together〜」の説明会で、この地政学リスクが自社の化学事業、さらには子会社の旭化成ホームズが展開する戸建注文住宅「ヘーベルハウス」に及ぼす影響について言及しました。
既に化学事業への影響は記事化しておりますので、今回は旭化成の住宅事業への影響について紹介します。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
旭化成が新中計で営業利益目標2700億円を策定 トランプ関税の影響とは?
旭化成は2025〜2027年度を対象とした「中期経営計画2027〜Trailblaze Together〜」を発表した。
旭化成の素材戦略、次世代半導体のパッケージ材料や水電解システムに重点投資
旭化成は、東京都内とオンラインで説明会を開催し、マテリアル領域における事業ポートフォリオの転換、成長事業の取り組みについて紹介した。
豊田通商、旭化成のLIB用セパレータの生産供給能力一部を確保
旭化成の連結子会社であるAsahi Kasei Battery Separator America(AKBSA)と、豊田通商の子会社であるToyota Tsusho America(TAI)は、車載用リチウムイオン電池(LIB)向けにAKBSAが供給するLIB用セパレータ「ハイポア」のキャパシティーライト契約を締結した。
旭化成 北米でリチウムイオン電池用湿式セパレータの工場建設を開始
旭化成バッテリーセパレータは、2024年11月14日(現地時間)にカナダオンタリオ州ポートコルボーン市で、リチウムイオン電池(LIB)用湿式セパレータ「ハイポア」の製膜/塗工一貫工場の起工式を開いた。
旭化成が感光性絶縁材料の生産能力増強、需要急増する先端半導体市場で攻勢
旭化成は、先端半導体向け感光性絶縁材料「パイメル」の生産能力を増強する設備投資を決定した。投資額は約160億円。今回の投資を通じて、生成AI(人工知能)などで需要が拡大する半導体市場に向け競争力をさらに高める。