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日産が大阪市にサテライトオフィスを新設、車両ソフトウェア開発を強化:車載ソフトウェア
日産自動車は、車両ソフトウェア開発を強化するため、大阪府大阪市にサテライトオフィスを新たに開設する。SDV(ソフトウェアデファインドビークル)の開発を促進する。
日産自動車(日産)は2026年3月19日、車両ソフトウェア開発を強化するため、大阪府大阪市にサテライトオフィスを新たに開設すると発表した。SDV(ソフトウェアデファインドビークル)の開発を促進する。
新オフィスでは、SDVの中核をなす「コクピットドメイン」のソフトウェアプラットフォーム開発をリードする。日産は積極的にプラットフォームを内製化することにより、速やかに機能追加やアップデートを実施できるアーキテクチャを構築する。また、他都市にも同様の開発拠点を置くことを検討しており、継続的にソフトウェア開発体制を拡大していく。
近年、自動運転やコネクテッドサービスの高度化により、車両ソフトウェアの開発量/複雑性が増している。今回新設したオフィスにより、ロケーションフリーなソフトウェア開発が実現できる。これにより、関西エリアにおけるソフトウェアエンジニアの採用を拡大し、迅速かつ柔軟な開発体制を目指す。
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