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3D造形と和菓子技術を融合、虎屋のようかん開発で可能性を評価:3Dプリンタニュース
虎屋、東京大学大学院 工学系研究科 国際工学教育推進機構 ものづくり部門、Bruleは、2024年6月から取り組んできた3Dプリンタと3Dスキャナーを生かした共同プロジェクトの進捗を発表した。
虎屋、東京大学大学院 工学系研究科 国際工学教育推進機構 ものづくり部門、Bruleは2026年3月27日、2024年6月から取り組んできた3Dプリンタと3Dスキャナーを生かした共同プロジェクトの進捗(しんちょく)について発表した。
同プロジェクトは、虎屋の歴史と菓子づくりの技術、東京大学大学院 工学系研究科 国際工学教育推進機構 ものづくり部門の技術的知見、Bruleによる最新3Dプリンタの提供という3者の強みを生かし、和菓子づくりにおける新たな価値の創出を目指すものだ。
今回の取り組みでは、FFF(Fused Filament Fabrication:熱溶解積層法)式3Dプリンタ「Bambu Lab H2D Pro」を用いて、ようかんの原型を作成した。同機種は、ようかんの長さを切れ目なく造形し、輪郭線を美しく再現するのに最適だという。
この原型の製作技術を活用して、実際に製造販売した特製ようかん「千丈の翳(せんじょうのかげ)」(現在は販売を終了している)は、ステゴサウルスの特徴的な背中の骨板(プレート)の形状を意匠化しており、極めて細密で美しい輪郭線を形にできたとしている。
和菓子づくりにおける3Dプリンタの活用について、3者は表現の幅を広げるだけでなく、2次元の構想を迅速に立体へと具現化できる即応性や、微調整を可能にする柔軟性の面で、商品開発における新たな原動力となり得ると評価する。
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