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CPU演算能力が約2倍に、コンテックが産業用パネルコンピュータ新シリーズFAニュース

コンテックは、CPU演算能力を従来比で約2倍に高めたファンレス産業用パネルコンピュータ「PT-M12SA-300」シリーズなど3機種の受注を開始した。Intel Atomプロセッサx6413Eを搭載し、省エネルギー化と高パフォーマンスを両立している。

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 コンテックは2026年2月9日、クアッドコアCPUのIntel Atomプロセッサx6413E(Elkhart Lake)を採用したファンレス産業用パネルコンピュータ「PT-M12SA-300」「PT-M12SB-300」「PT-M15SA-300」シリーズの受注を開始した。従来モデルと比較してCPU演算能力を約2倍に向上させつつ、パネルカット寸法の互換性を維持しており、既存システムからのリプレースやアップグレードが容易に行える。

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「PT-M12SA-300」「PT-M12SB-300」シリーズ 出所:コンテック
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「PT-M15SA-300」シリーズ 出所:コンテック

 新製品は、タッチパネル表示器とコンピュータ本体が一体化した産業向け組み込み用PCだ。ファンや回転体を持たないスピンドルレス設計を採用しており、ホコリの侵入や経年劣化による故障リスクを低減し、保守点検業務の負担を大幅に軽減する。ラインアップには、12.1インチのアナログ抵抗膜方式「PT-M12SA」、同サイズの静電容量方式「PT-M12SB」、15インチのアナログ抵抗膜方式「PT-M15SA」の3タイプを用意した。

 産業用途に適した機能として、シャットダウン処理なしで安全に電源を遮断できる「電断プロテクト」を日本モデルに標準搭載した。ストレージへの書き込みを禁止するロックダウン機能と併用することで、突然の停電や電源断によるファイルシステムの破損を防止する。また、フロント部はIP65規格に準拠した防塵(じん)防滴構造となっている。

 拡張性も確保しており、USB 3.2 Gen2(USB 3.1)×2やRS-232C×4(うち1ポートはRS-422A/485切り替え可能)、LAN×2、DisplayPortなどのインタフェースを装備。スロットイン方式の2.5インチSATAディスクスロットとCFastカードスロットを備え、OSとデータの分離管理にも対応する。

 OSは最新のWindows 11 IoT Enterprise LTSC 2024およびWindows 10 IoT Enterprise 2021 LTSC 64bitを選択できる他、OSなしモデルも用意した。さらに、VESA規格(75×75mm)に対応しており、市販のアームやスタンドへの取り付けも可能だ。

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