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マツダの新色「ネイビーブルーマイカ」は色味や質感の表現と明暗差の出し方を両立:車両デザイン
マツダは、新たな塗装色として「ネイビーブルーマイカ」を開発した。最量販車種の新型「CX-5」から導入を開始する。
マツダは2026年1月9日、新たな塗装色としてネイビーブルーマイカを開発したと発表した。最量販車種の新型「CX-5」から導入を開始する。
ネイビーブルーマイカは、同社が「ハイレゾリューション化(高解像度化)」をテーマに開発した塗装色だ。明るい環境では青味が強く見え、暗い環境ではネイビー調に見えるよう設計したという。
同社によると、複数種類のマイカを配合し粒子を水平に配置することで、色味や質感の表現と明暗差の出し方を両立させた。これにより、天候や周辺環境によって見え方が変化し、車体形状の印象に影響するとしている。
マツダは企業のシンボルカラーとして1970年代に「マツダブルー」を採用した。初代CX-5のローンチカラーにも青系色が使われている。同社はこれまで、「ブルー」の名を冠したカラーを150以上展開してきた。
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